北摂黒枝豆マラニック!

第308号
北摂黒枝豆マラニック!
2011年10月31日
AAC会員
本地敏行氏

北摂マラニックに参加しました。集合は8時45分と遅く全体の走行距離も短い
ということもあり、前日の夜にいろいろと考え、早く出発して走行距離をのばそ
う?と結論に達した。インターネットの地図上で確認するも大きな峠はあまりな
い。走行距離を延ばすためにJR川西池田駅に6時45分に到着し、そこからの
んびりと日生中央駅までの11kmを走る計画とした。また、ゴールの宝塚で元
気があれば武庫川河川を下り、自宅まで走りきることも可能と考えた。田舎道
は都会に比べてみると空気(体感気温)は心地よいものの、コースの一部には
歩道がないため、車道を走ることになる。すぐそばを速く通る車は予想以上に
驚く。ダラダラと続く上りのように感じる道を進むと遠くの山並みの間に高い建
物がみえてきたので、手に持つ地図と照らし合わせることにより日生中央駅と
想像がついた。途中、全く知らないランニングチームのマラニック集団と合流し
た。おそらく山下駅から走り始めたのだろう。年齢層も高そうでしたが、とても
元気な方々で少し話をするとそのチームもマラニックで山を越え、尼崎まで行く
ことを教えてくれた。それからはお風呂に入った後、宴会という王道プランを予
定していると話してくれた。
予定時刻よりも20分ほど早く日生中央駅についたので駅周辺を散策するこ
とにした。日生中央駅は一言で言うと田舎にドッカンと大きな建物が建つかな
り珍しい風景に感じた。田舎に大きな商店を建てて採算がとれるのだろうか?
など考えながらトイレも探しながら歩き回った。うろうろとしていると電車の音が
聞こえ、マラニックメンバーが集まり始めた。駅前に集団を作り、遅れてくるメン
バーを待っていると途中から一緒に日生中央駅まで走ってきたランニングチ
ームの人がこちらに手を上げて挨拶し、先にスタートをしたので、私も一礼をし
て答えた。
芦屋浜のメンバーも集まり記念撮影を終え、出発予定時刻より少し遅れて駅を
スタートした。木陰まじりの朝の涼しい田舎歩道を走る。1kmも進まないうち
に田園風景へ入り、雰囲気もマラニックになってきた。駅から6kmくらいで多田
銀山に到着する。田園の集落をすぎるとすぐに山道へ入り始めた。多田銀山へ
向かうための道のようだ。前日の雨のため、山道は川になっているところもあ
る。くつがすでに浸水していたことも理由の一つでもあったが、少しでも足場の
いいところを選び、捻挫の危険を避けるため、靴が濡れないように走ることを諦
めた。途中に砕石の捨て場跡に差し掛かった。そこは砂利の上りのために足
が取られとても走りづらい。対岸を見ると壊れそうな気味悪い東屋があり、昔も
今もシルバー祭りが行われていることを想像させる。
コース上には青木坑道?という名の銀坑があり、中へは100mくらい入ること
ができる。入口は丸太組みで小さいが中に入ると人どうしが行きかうことがで
きるくらいに広い。入口には観光客用にヘルメットも用意されている。銀坑内
部は照明が点灯されていて、坑道内はそれなりに明るいが暗闇の部分も多く
あり、妙に不気味に感じる。青木坑道の名前の由来は周辺にアオキという木
が多く生えているということだが、坑道の周辺には人工に植えられたようなア
オキがある以外にあまりない。坑道の近くの神社にお参りし、階段を降りると多
田銀山の資料館らしい建物に到着した。トイレ、自販機も完備。内部ではおね
えさんによる多田銀山の生の説明もしていただくことができた。
この施設は無料で利用できることもあり、走りの疲れを忘れさせてくれる。20
分弱くらい休憩した後、次の目的地(武田尾)へ進んだ。武田尾駅までには今
回のマラニック最大の峠がある。予想では中山最高峰や大峰山などをイメージ
するがそれほどでもない。山道を走っていると道のほとんどが川になっており、
サワガニが堂々と歩いている。私が確認したサワガニの数は4匹でした。味噌
汁に入れると本当に美味しいのだろうか?想像しながら、川になった山道を堂
々と歩くサワガニを妙に珍しく感じて、走りながらその動きに見とれてしまう。
峠手前の上りは急勾配の上、砂利のため足が取られてしまう。上りにくい坂道
を越え、どうにか峠に着き後ろの人を待つ。今回のマラニックは小休憩が各所
に設けられているため、とても走りやすいと感じた。そこからは山道を下り、車
道に入ると下るばかりのため、JR武田尾までは近くに感じた。距離にして約6
kmで武田尾駅へ着く。武田尾では自動販売機も多く、キレイな公衆トイレもあ
り、利用上便利である。また、武田尾駅近くの店では数々の野菜(特に黒枝豆)
が売られていた。皆とても買いたい気持ちだったが、あとの道のりを考えるとな
かなか購入に結びつかない。黒枝豆は枝ごとくくられていた。篠山で売られて
いるものよりは見た目少し重量が少なめだが、その分600円と低価格。その
ほかには柿やりんご、野菜も数種あり目を引く。ここでも少し長めの休憩をした
後、廃線路へ入る。
廃線路は人気コースで多くの子供、若い人、年配の方が楽しんでいた。だいた
い100人くらいはすれ違ったのでは?ちょうど昼だったので、お弁当タイムの
人も多い。廃線路の道上には今も枕木が敷かれており、またコースの一部で
は草木の樹勢が強いためコースが細くなっているところもある。すれ違いでは
譲り合いながら通り過ぎなければいけないところも多い。名物のトンネルはと
ても暗く、光も届かない真っ暗なトンネルは3つあり、その一つのトンネルの入
口の頭上にはキイロスズメバチ(推測)の大きな巣がついていた。トンネル内
は真っ暗で何も見えない。手に持つライトだけがたよりで暗い足場を照らし、枕
木や石に注意して歩く。トンネルを越えると走り始めるサイクルを繰り返した。
眼下に見える武庫川は前日からの雨のため泥色となっており水かさも多い。
廃線路をすぎるとR176の細い歩道を走り、JR生瀬通りを過ぎ、そこから宝塚
までは以外とすぐに到着した。
ゴールは宝塚温泉前で最後の400mくらいは気持ちよくペースアップして走り
終えることができました。(13時過ぎごろ)記念撮影の後に別れることになり、
私はそのあと、武庫川をくだり、自宅まで走ることになった。武庫川沿いの河
川公園は木陰がないため日差しがとても熱く感じた。途中、宝塚の役所近く
の河川公園では朝市が行われていて、野菜や果物、加工品、食料品やバザ
ーなどでいろいろな物が売られていた。河川公園では多くの人がサッカーや野
球、バーベキューを楽しんでいるのを眺めながらのんびりと走りきることができ
た。今回の走行距離はだいたい50kmという長丁場でした。来年も、決まった
時期で開催されるなら、武田尾駅で黒豆を購入する目的で「北摂黒豆マラニ
ック」という名前がいいと感じました。峠も少なく、六甲と比べるととても走りやす
いコースと感じました。
(開催日:2011・10・23)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール

このサイトは reCAPTCHA によって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。