30年間温めてきた熱き思いを成就!◆富士登山/村山古道をたどる◆

投稿第96号
30年間温めてきた熱き思いを成就!◆富士登山/村山古道をたどる◆
2007年9月6日
芦屋浜アスリートクラブ会員:宗政義仁氏

30歳の頃に3000m級の日本の山を全て登り尽くした!・・・と思いきや、だがまだ1つ残っていた。その山は1般に『登る山ではなく見る山』と称されている『♪日本1は富士の山♪』であった。でも何故かそれまでの勢いで登ってしまう事が出来ず時が過ぎていった・・・が、何時しか心に宿った方法が見つかった。それは『富士登山は60歳になった時に!』だった。そして約30年間温めてきた計画だったが、この度やっと成就することが出来た。この計画を実行するに付き、ただ1般の登山道を普通に登るのではなく、何か良い方法は無いものか・・・と検討した結果、海抜0mから1気に山頂まで駆け上がる、つまり「山岳ウルトラマラソン」を実行することになった。ところが昨年の春、あるイベントのあることを知り考えが変わっていった。そのイベントとは「富士山・田子の浦から剣ヶ峰まで1気登り」と言い、3日間をかけて登りそして下るコースで、私の気持ちにピッタリの山行だったのだ。このコースは平安時代から修験者がたどってきた当時の表口登山道だったが、現在では車に便利な新5合目からの登山ルートが1般登山ルートになり、約100年の間忘れ去られてきた「富士山村山口登山道」のことである。この古道をNPO山楽カレッジの畠堀操8さんが地元の人と協力して2年間をかけて切り開き、2005年(H17)から環境NPO/富士山クラブ会員が協力して企画し、今年で3年目を迎えた「富士山完登プロジェクト」に参加することにしたのだった。このイベントの最大の特長はなんと言っても「自然と古を訪ねる」ということだ。田子の浦から富士山頂まで自分の足で歩き、往時の歴史・文化・自然を味わい、昔の修験道に思いを馳せ同志参加者と喜びを分かち合いながら楽しむのである。第1日目:8/19(日)<9:00~17:50>JR吉原駅ー田子の浦海岸ー富士塚ー日吉浅間神社ー村山浅間神社(泊)*吉原駅で結団式!海水に手をつけ「みそぎ」を行ったあと出発。*気温がグングン上がっていき35℃以上(多分)もある中を歩く。*古に思いを馳せながら左富士・平家越・東木戸跡など旧東海道筋たどる。*1000年杉・大銀杏の下、村山浅間神社・大日堂で般若心経を唱和し法螺貝を吹く。第2日目:8/20(日)<5:25~18:55>村山浅間神社ー天照教社ー中宮8幡堂跡ー大倒木地帯ー新6合目(泊)*早朝の村山から清々しい富士山頂を望んだ。*川床となった踏み跡をたどりながら歩くが不明瞭な所も多々あった。*人手の入ってない苔むした原生林は本コース最大の財産だ!*「アサギマダラ」乱舞のなんと美しいことか!*1996年台風17号による大倒木地帯のもの凄い景観とお花畑に目を奪われた。第3日目:8/21(月)<00:20~15:20>新6合目ー富士山頂ーお鉢めぐりー宝永火口ー新5合目ーJR新富士駅*寝坊して起きたのが0:00、出発が00:20になってしまった。*ヘッドランプを頼りに登り4時間30分を頑張る。*9合目を過ぎる辺りで少しの頭痛と足のふらつきを実感する。*何とか5分前に登頂を果たしご来光を体に浴びる。*寒くてジッとして居れない中、影富士やブロッケンを見ながらお鉢めぐりを果たす。*御殿場口下山コースから宝永遊歩道をたどり新5合目へ下山。*温泉施設「花の湯」で打ち上げ会・・・解団式!<完登証明書を戴く>幸いにしてこの3日間は天候に恵まれ、予定通り全コースを完歩することが出来た。今回の山行でご案内して頂いた富士山クラブ会員の畠堀操8リーダーと土屋4郎サブリーダー、そしてこの3日間行動を共にして頂いた参加者の方々に、心から感謝しお礼申し上げます。登山の写真集はこちらをクリックしてください!【参考】本コースガイドは畠堀操8著・風濤社発行の「富士山・村山古道を歩く」を参考にされたい。ただし、村山浅間神社から新6合目間は地図も無くコース整備が進んでいないので、ガイドが必要であると思います。詳しくは著者にご確認ください。畠堀操8(ハタケホリソウハチ)氏〒252-0813藤沢市亀井野4-12-44Tel&Fax0466-83-1373ashulla@jcom.home.ne.jp

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