第474号 第11回六甲縦走キャノンボールPOWER(往復)参加してきました!


第474号
第11回六甲縦走キャノンボールPOWER(往復)参加してきました!
2014年11月4日
AAC会員
小澄 隆氏

知る人ぞ知る六甲山で繰り広げられるトレイルランニングイベントも今や全国区の人気
イベント!今回、往復POWERの部に参加してきました。個人的には2度目のPOWERで
す。会員の三田博史さんもトレーニング目的で初エントリーしていたため、私が道案内
する形でスタートからゴールまで楽しく会話を楽しみながらの走りとなりました。

最初に、この大会をご存じない方の為にに少し大会の趣旨を主催者のホームページ
から引用させていただきます。
<ルール>
1)エンジン以外何でもあり。人力、MTB、馬、ミニチュアポニー・ウィングスーツ、グラ
イダー、スケボーなどなど、とにかく六甲縦走路を一番早くゴールした者が勝者です。
2)死なない。
3)自己責任のうえ参加し、事前にリスクを回避する能力があること。
4)怪我や事故等が発生しても自ら対処してください。
5)道に迷いそうな人は必ず地図を持参する事。
6)あまり文句を言わない。
<種目>
・SPEED 片道 距離:56km
・TEAM(5名うち女性2名以上) 往復 距離:111km
・POWER 往復 距離:111km
・BUDDY(男女ペア)往復 距離:111km
・GAY(男性2名か女性2名)1.5往復 距離:168km
・CAMP(1泊2日)片道 距離:56km

少し悪ふざけ感のある内容ですが、第1回の参加者25名から始まって、今やインター
ネットのエントリーにクリック合戦を繰り広げる人気の大会です。トレイルランニングの
為、参加者はのおよそ全体で400名くらいで締め切られます。

私は過去に片道SPEEDの部に2回、往復POWERの部に1回走って、今回は1年振りの
往復POWER参加となりました。今回は土曜の夜21:00に宝塚をスタートし須磨浦公園
へ到着。翌朝の8:00に片道参加のSPEEDの皆さんと一緒に宝塚を目指すといった内
容です。ちなみにこの大会は年に3月と10月の2回開催されており、スタートは宝塚と
須磨浦公園を大会毎に入れ替えです。

キャノンボールランはあくまで趣味を同じくした人たちが走る草レースです。公式エイド
もルート案内も無く、縦走コースは一部ショートカットも出来ますし、タイムも自己申告
で、順位や記録は正直言って二の次の大会です。ルールの通り、リタイヤして下山す
る場合も、もちろん自力です。

公式エイドは無く水も食糧も基本的に持参ですが、ボランティアの私設エイドが年々充
実してきており、おにぎりや味噌・豚汁・ラーメン・ちょっとしたバーベキューに日本酒に
缶ビール・樽生ビールと驚きです。スタート前、主催者からいつものように2つの注意
事項告げられます。
1)死なない
2)ハイカーに道を譲る、挨拶する
そして応援団のような気合のフレーフレー六甲!を叫んでスタート!和やかな雰囲気
で始まります。

先は長いので慌てずゆっくりと歩き出します。基本登りは歩き、フラットと下りはジョグ
といったペース。縦走路は個人的にも軽く10回以上は走っていますので、自分のペー
スからゴール時間が予測出来ます。今回は夜間の寒さも、風もなく逆に走るには暑い
くらいの状態でした。滝汗の夜行軍で三田さんはレース序盤から、この暑さはビール
ですね!ビール!と言ってました。。。すると再度山大龍寺エイドで日本酒とビールを
発見!三田さんは日本酒・ビールともオーダーしてバーベキューのチキンとウィンナー
で美味しく飲む次第。見ていた私も誘われて普段レース中にアルコールを入れた事は
一切ないのにビールを飲んでみると確かに美味しい!つまみのウィンナーも旨い!
この後からエイドで食べて飲むのが二人の楽しみと云うかエネルギーになりました。

結局、往路は事前の予想通り7時間22分で須磨浦公園に到着。次のスタート8時まで
3時間半の休憩が確保出来ました。夜明けの寒さ避けとエネルギー補給で期待してい
た須磨浦公園近所のファミレスがなんと閉店!仕方なく手持ちの持参したおにぎりを
食べて、エマージェンシーシート(銀紙みたいなもの)に包まって仮眠を取りました。
が。。。コンクリートから伝わる冷たさでなかなか寝付けない。そうこうしていると片道
SPEED参加の人たちが集まって来てあっという間の復路のスタートとなりました。

復路も記録狙いのトップランナーから遅れて須磨浦公園の階段を歩いてスタート。少
し疲れは感じますがまだまだ余裕は十分残した感じでレースを進めます。復路はスタ
ート直後から日差し強く、気温的にもかなり暑い天候でした。この日、大阪マラソンを
走る皆さんの苦戦を確信しました。私たちは暑さのせいでエイドのビールを待ち切れ
ず、鵯越駅近くの自販機で缶ビールを買って乾杯、一気飲み。そして菊水山にアタッ
ク!私は少し酔いが回って調子を崩す感じもありましたが何とかクリア。

次に市ケ原の河原に到着すると、事前に主催者から予告されていた演歌エイドが本
当に出現!演歌歌手の神戸あけみさん(水道筋商店街のスター/私はよく知りません
が)が演歌でランナーを励ましてくれます。そしてもっともハードな摩耶山アタック!

すると激しい登りの中間地点に樽生ビールサーバーエイドが出現!なんと冷えた生ビ
ールを振舞ってくれたました。縦走をされた方だとそこにエイドを出す凄さがよくお分か
りだと思います。そして掬星台エイドでは生卵入りチキンラーメン!スープも飲みほして
最高に美味い!

一般的に56キロと云われる縦走片道の距離も手許のGPSウォッチでは43~45キロ位
しかないと思います。ただ、ご存知の通りアップダウンの激しい岩場の難易度の高い
コースが多く、往復POWERとなると国内のメジャーなロングトレイルを完走するより難
易度は高いという人もいます。

この大会は苦しいトレイルの最中に笑わせてくれる遊びの企画があり、主催者やボラ
ンティアの皆さんでイベントを盛り上げてくれます。本当に感謝、感謝です。
結局、私たちは怪我なく安全に一定のペースを守って走り、すべてのエイドで飲み食
いを楽しめました。
記録は復路が8時間22分で合計15時間54分
POWER総合14位(エントリー169名/完走88名/DNS37名/DNF44名)
個人的には1年前のレースより2時間近くタイムも短縮できました。しかし前回に比べ
て疲労感も筋肉痛もさほどなく自分でも不思議なくらい調子よく走れました。慌てず一
定のペースとエイドのエネルギー補給(ビール?)がとても良かったのだと思います。

最近、山でのトレイルランナーの存在やマナーがとやかく言われている中で、六甲山
は今のところ比較的ハイカーがうまく共存できている場所だと思います。六甲は自然
豊かで変化に富み市街地からのアクセスも抜群です。この恵まれた環境は全国のト
レイルランナーからも垂涎の場所です。このすばらしい環境に感謝しつつ、いつまでも
私も含め皆さんがこの六甲でトレイルを楽しめるように私も何かできないかと考えます。

レース終了の翌日には主催者から六甲クリーンアップハイキングのお願いが発表され
ました。これからも六甲山に感謝しつつ、またこの山のトレイルを楽しみたいと思います。
最後に次回AACからTEAMカテゴリ参加しませんか!皆さん参加連絡お待ちしてます!
お読みいただき、ありがとうございました。
(大会開催日:2014・10・25~26)

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