第33-2号 美味しい食事はエイドテーブルよりゴールの後で!(2)

第33-2号

美味しい食事はエイドテーブルよりゴールの後で!(2)

2014年2月19日
AAC会員
松本脩郎氏

30才から20年ほど仕事の関係で走れませんでしたが、50才を過ぎてから時間に
余裕ができましたのでまた走りはじめました。加古川にフルマラソンが新設されたの
で、またフルマラソンを走るようになり10年連続で参加しました。この間に泉州・篠
山・神戸、またホノルルマラソンやコナマラソンに参加しました。
コナマラソンはあまり知られていませんが、芦屋浜ACにはトライアスリートがたくさ
んいらっしゃるので、ご存知のかたもいらっしゃるでしょう。ハワイの鉄人レースのラ
ンコースと一部同じコースを走ります。まだ日本から直行便があった時でしたから、
コナに到着して飛行機のドアが開いてタラップを降りる時にハワイの風を感じていい
ものでした。トライアスロンをされている方はぜひ行ってください。

また、スタートの1時間以上前つまり朝の4時前から、あのオリンピックのマラソン金
メダリストのフランクショーターが一人でマイクを握ってしゃべりまくっていました。
スポンサーがコーヒーのUCCでしたので、スタート前にコナコーヒーのホットのサー
ビスがありましたが、さすがに飲めませんでした。ホノルルマラソンではスタート前に、
会場のあっちこっちで日本のスポーツクラブの決起集会がエアロビクスリーダーの
指揮のもとにおこなわれているのにびっくりしました。

仕事は主にランナーを対象にしたトレーナー活動しておりました。実業団に帯同して
各地の合宿に行ったり、また私のところに旭化成や今はなくなりましたがリクルート
など10社以上の選手がお出でになっていました。学生もいろいろの所から来てくだ
さいました。学生のレベルはあがっているのに、実業団のレベルが下がり気味なの
はさみしいですね。原因はいろいろと考えられますが、ここでは遠慮しておきます。
東京女子、大阪女子マラソンの選手村や、都道府県女子駅伝の兵庫県チーム、全
日本大学女子駅伝にも呼んで頂いたのはいい思い出です。大阪でマスターズの全
日本駅伝も行きましたが、スポンサーが降りてからは淋しい大会になりました。余談
ですが、マスターズ・大学女子・都道府県・東京女子のホテル泊はすべてなくなりま
した。日本経済の20年間の浮き沈みがよくわかりますね!

高校生は、走ることでいい成績をあげれば、それにふさわしい進学先を確保でき、体
をこわすと大変ですので体調の維持には気を遣います。現在、関東の大学の入試
案内には、3年ほど前には20校以上の大学が箱根駅伝の特集を組んでいました。
大学にとってはいい宣伝です。これが、日本の陸上競技を歪めているのでしょう。
駅伝は駅伝競技で陸上競技ではないと思います。以前、関東の女子高校チームで
全員が5キロ15分台で走るチームがあり、実業団の監督全員ほしがるようなチーム
でしたが、高校駅伝では勝てませんでした。監督としてはトラックを8月までやって9
月から駅伝練習していたのが失敗で、年中駅伝用の練習をしないといけないとの結
論にいたったようです。箱根でも大学生のレベルアップはすごいですが、そこどまり
のようですね。
(次号へ続く)

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