
第435号
S T Y 奮 闘 記 ~ 仲 間 は 大 き な 力 !
2014年5月2日
AAC会員
多田 幸史氏
UTMFのSTY(静岡to山梨)に挑戦してきました。実はUTMFは160km超えの大会
で、STYはオマケみたいな感じに思ってましたがそれでも91.5kmもあり、UTMF最大
の難所である天子ヶ岳も行程に入ってます。だんだんと不安が膨らむものの、高原
さん・本田さん・則竹さん・大村さん・前川さんと楽しく過ごすことでかなり薄らぎました。
とにかく「今日は最後まで走れるようにカメさん走法で」と自分に言い聞かせスタート
ラインに。(さぁ、行こっ!)
4/26(土)12:00 STYスタート!スタート前までの憂鬱な気分も掻き消え、26.9
km地点の西富士中学校を目指す。最初は公道が続き多少アップダウンはあるもの
の下り基調の中、ジョグペースを守りながら走行。途中から林道に入りクロカンに変
化するも脚への負担減を意識しながら走り抜ける。(なかなかいいぞ~!)
西富士中学校エイド 26.9K地点 2:35:22経過 90位 大の難所である天子ヶ
岳前とあって、エイドにてオレンジ・パン・ドリンクを補充。 そして決意を固め天子ヶ
岳へ。コース最大の難所、最初は急斜面を果てしなく直登、その後ショートのつづら
折れになるも直登に近い状態・・・黙々と同じリズムで上るだけ。脚が悲鳴をあげる
も約800M上りようやく頂上へ。(菊水の10倍ってのは本当だ・・人生最大最苦の山)
その後も同様の山が3つ控えており、精神的にも肉体的にもかなり追い込まれる。
そんな中、前方から「多田さ~ん」と明るい女性の声が!声の主は、すでに100km
近く走破している宮武さん!女神のような笑顔で迎えてくれました。おかげで身体に
気力が戻り、直下の下りを転がるように(転びまくって)降りていきエイドに飛び込む。
麓エイド 45.8K地点 6:48:02経過 71位エイドに飛び込むと、何故かはるか先
に行ってるはずの前川氏に出会う。彼との出会いに喜びを隠せず30分も滞在してし
まい、彼は寝所へ、自分は次の山に向けて出発する。完全に日も暮れて辺りは真
っ暗に。とにかく天子ヶ岳の疲れを抜くべく、無理せず竜ヶ岳約700M登る。下り切っ
たところで本栖湖沿いに舗装路3キロジョグにて進む。
本栖湖エイド 61.1K地点 10:09:53経過 85位 出発してすぐに登りが始まる。
この辺りに来ると周囲に人影もなくなり脚の疲労及び精神的にピークに来ており、
途中立ち止まりながら3つの頂上を越えていく。平地に降りると舗装道路7kmを歩く
速さで走り続ける。気温2℃で身体が冷える。(歩きたいけど、走らないと寒い!)
鳴沢エイド 80.1K地点 14:40:02経過 86位 ゴールまで残り10キロちょっと。
薄明の中その気持ちだけで2つの山を越えて平地に。河口湖沿い残り3kmになりよ
うやくゴールがイメージ出来る。早朝のせいか観客が少ない。ゴールが目の前に!
だんだん駆足になる。
ゴール 91.5K 16:52:26 85位長いレースがやっと終わりました。(終わった~!)
今回最後まで集中力を切らすことなく脚を動かせたのは、一緒に参加した仲間、一
番つらい時に出会った仲間の力が本当に大きかったと思います。ありがとうござい
ました!
来年はUTMFに挑戦したい気持ちはありますが・・・・ぜひみんなと一緒に参加して、
またみんなの力をお借りしたいと思います。 天子よ、待ってろよ~!!
(大会開催日・2014・4・26~27)