
第684号
もうできなくなった?サブスリー!
2019年3月25日
AAC会員
堀内 信弘氏
今から10年前サブスリーを目指していた頃、うちのクラブにもサブスリー候補者が何
名かいて、小生はその候補者の中では恐らくビリッケツの実力。よって周囲のメンバ
ーを差し置き下馬評を覆してサブスリーを達成したことは強烈な快感だった。ただ、
そんな意外性のサブスリーだっただけに、後にも先にもたった一度っきり、サブスリ
ーなんてもう二度とできないかも知れない・・・と思ったものだった。
ところがその後もシーズン1本づつ、そしてなぜか年齢を重ねた48歳からはシーズン
2~3本に増産して合計17本のサブスリーを記録。こんな結果は初サブスリーを達成
した当初からは予想だにしないことだった。
しかし悲しきかな今シーズンエントリーした大阪、加古川、口熊野、篠山の4本のマラ
ソンではすべて20km前後でリタイア。44~53歳までの10年間連続サブスリーの記録
にとうとう終止符を打つことになった。(PB51歳 2:53’38、52歳で年間グランドスラム)
連続性が途絶えること自体にはあまり失望感はないが、今後もうサブスリーが出来
なくなってしまったのではないか・・・と考えると、少なからずしも感傷的な気持ちに
陥ってしまうというのが正直なところだろう。今まで故障知らずだった小生が今シー
ズンは坐骨神経痛を患い、思うような練習が出来なかったということもあるかも知れ
ないが、実はそんなことにはまったく関係なく単に老化のせいかも知れない。老いの
せいにするのは自己責任回避するようで ズルいと考えるかたもおられるかも知れ
ないが、老いのせいと認めるのは一番辛いことでもある。
とはいうものの、小生程度の走力でこれほどの結果を残せたことは感無量、我がマ
ラソン人生において悔いなし・・・という、やり切った感もある。
最後の篠山マラソンを走り終えて三週間が経過した現在、完全に気持ちは切れてし
まっている。もう元のヤル気には戻れないかも知れない。Vo2Max 低下を防ぐため、
責めて週一だけでもスピードトレーニングで繋いでいくことも考えたが、この際完全
にランニングから離れてみようかとも考えている。一旦完全に離れてしまったほうが
、また戻って来たくなるか否かハッキリするような気がするし、まだスッキリしない坐
骨神経痛の治癒という意味でも賢い選択のように思えるから。暫くしてまた戻ってき
たいと思ったならば、その時は今まで以上に努力して、再度挑戦者の気持ちでサブ
スリーを目指せばいい。
そんな訳で今後の身の振り方についてはいまだ決めかねている状況ではあるが、なぜ
か人生の節目節目で奇遇にも同じ経験をしてきた宗政名誉会長 (44歳で初サブスリー
して10年間継続したことも、またその間に妻を癌で喪ったことも共通)と、「10サブ
スリー」と称して慰労会を開催する予定である。これについては当初はしみじみと二
人で・・・という予定であったが、この際色んな人に来ていただき「サブスリー談義」
するのもいいのでは?という名誉会長の提案で、僭越ながら「一緒に飲んでやろう!」
と思ってくださる方にも参加していただく形の開催を予定している。
それではAACの我が仲間達よ!これからも何らかの形でお付き合いのほどよろしく!
【過去のサブスリー記録】
① 2009.12.23 加古川 2:59’05
② 2011. 2. 6. 別府大分 2:59’27
③ 2012. 3.11. 京都 2:57’22
④ 2012.11.25. 神戸 2:58’38
⑤ 2013.10.27. 大阪 2:54’43
⑥ 2013.11.17. 神戸 2:59’39
⑦ 2013.12.23. 加古川 2:59’29
⑧ 2014.11.23. 神戸 2:59’58
⑨ 2015. 2. 1. 別府大分 2:58’45
⑩ 2015.11.15. 神戸 2:59’52
⑪ 2015.12.23. 加古川 2:55’38
⑫ 2016. 2. 7. 別府大分 2:53’38
⑬ 2016.11.20. 神戸 2:58’32
⑭ 2017. 2. 5. 別府大分 2:57’08
⑮ 2017. 3. 5. 篠山 2:58’46
⑯ 2017.11.26 大阪 2:59’11
⑰ 2018. 2. 4. 別府大分 2:58’41 これが最期?