今年で2回目の出場となった大阪実業団駅伝!

投稿第73号
今年で2回目の出場となった大阪実業団駅伝!
2007年1月27日
芦屋浜アスリートクラブ会員:本地敏行氏

今年で2回目の出場となった大阪実業団駅伝。今回この大会に参加するまでの経緯を説明すると昨年はこの大会と4月半ばに走った駅伝のみで大会参加経験はなし。この大会は私にとって半年ぶり以上の大会参加となる。また、ここ最近月間走行距離が50kmから100km程度のため、走力には自信がない。このような状況での大会参加となった。朝は、7時15分に起床。前日インターネットで電車の時刻を確認していたため、ゆっくりと準備をする。電車はJR東海道線から環状線を乗り継ぎ、JR長居駅まで行く予定だったが、いろいろとあり朝家を出る時間が遅くなった結果、最短時間コースの大阪市営地下鉄を利用せざるを得なくなった。こちらでいくと大阪環状線を利用するよりも20分程度短縮ができる。時間がないため自宅から駅まで自転車で飛ばしていくが、ほほを切る風(空気の壁)はとても冷たく、手が予想以上にかじかむ。駅の構内は休日のため乗客はほとんどなくガラガラだ。電車には偶然にも待つことなく、すぐに乗り込むことができた。平日と休日では乗車人数が断然ちがう。JRが休日の客を稼ぐために休日専用のキップを売り出すことにも納得できる。大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗り込み、長居に着いた。長居駅には約9時20分に到着することができた。公園内は朝早いにも関わらず、スポーツに時間を費やす人がとても多く感じる。見ているといろいろなファッションでさまざまなスポーツを楽しんでいる人がいて見ているだけで楽しく感じた。ただのジョグにしても走っている人の数だけ個性が出ていると思う。ただ今日は大阪実業団駅伝の開催のため日ごろの休日よりもランナーの数は多いのだろう。私は所用を済ませ、長居第2陸上競技場へ向かった。陸上競技場にはすぐに着いた為、集合時間までの時間つぶしのため近くのライフに立ち寄り、ドリンクとパンを購入してから再度競技場へ向った。昨年はメンバーが陣を張っているところを探すことにとても苦労したことを覚えている。今年は前回の陣を張っていたところを参考にしたためメンバーが陣を張っている場所を昨年よりも容易に見つけることができた。メンバーに会い、新年の挨拶等を交わし、会場を見回しまた、プログラム等を見て確認した。私が参加するチームは今回初参加のため(出場枠を増やす為)、昼過ぎのスタートとなる(第6部での参加となる)。朝の集合時間が10時で私の参加するチームは13時50分スタート。私の予想出走時間は15時。スタート時間までまだ5時間くらいある。今日の会場の気温はとても寒く、時折、雪のようなものが舞っていることを確認できるくらいだ。いてつく寒さの中、ただ時間が過ぎるのをまっているように感じる。そうそう、本当は私自身の出走時間を13時50分だとずっと勘違いをしていた。理由は、今年も第2組で走ると思っていたためだ。しかし本当の出走時間がその2時間後ということを知り、少し呆然となった。体は寒さのため凍えている。どうしよう?不安ばかりが募る。余りの寒さに耐えかね、歩けば少しは体も温まるだろうそう思い、少しウォーキングをすることにした。軽く1km程度歩き、わずかに温まった体を武器にまた寒いメインスタンドへ座りこみ寒さに戦いを挑む。今回、駅伝と同じくらい寒さに耐えることがつらく感じた。今回の私が走るチームの目標は第6部から第2組に昇進することだ。さらに入賞も狙いたい。第2組に上がるためには組順位で6位までに入ることが条件だ。ただし、6位外でも記録さえ良ければ、上の組に昇進することができる。よって記録次第では2階級や3階級の昇進も可能らしい。また聞くところによると隠れたルールでは最下位の組(6部)以外でその組内であまりに遅いと1つ下の組への降格もあるらしい。この大阪実業団駅伝には色々と裏のルールがあることに驚いた。メインスタンドで亀のように丸くなり、なるべく熱を体の外へ逃がさないようにするため工夫をしようとする。たまに見え隠れする太陽が雲から顔を出すと小春日和と思えるくらいに温かい。私の左後ろでは警察関係の応援団が気合の入った応援をしている。寒い。寒い。ただ寒いの1言しか考えられない状況でした。3度程度だろうか、あまりの寒さのため近くの公園内を散歩する。近くのファーストフードへ駆け込みたいという気持ちを何度も押さえ、競技場メインスタンドで走っている他チームの選手をみていた。1組目のゴールを見届け、2組目(3部4部)のスタートが始まる。所属チームのメンバーがこの部に4組参加しているというが、コンタクトレンズをつけていない私にとっては、スタート地点に並んでいる人を識別できる能力はなく、誰が誰なのか全くわからない。走り方や着ている服の色がぼんやりと見える程度。誰がどこを走っているのか分からないが、とりあえず、「あれ」と隣の人に教えてもらうと、その人の応援をする。この3組、4組のスタート時間になるとそれまでガラガラだったメインスタンドの席は人で埋め尽くされてきたように感じる。恐らく、朝の部、今走っているチームの人たち、それと14時スタートの部の全部門の選手が競技場に集っているためだろう。1組目も2組目も観戦していて感じたが、トップが独走のため、1位がほぼ決定。見ている側にとっては面白みのない展開でした。(参加選手の方々にはすみません。)私個人的には競り合い等が好きだからです。その後見ているとゴールされる選手達がトラックに入ってからゴールのテープを切るまでの100mを競り合う光景が多く見られた。知らない人同士ただ意地の張り合いだが1つのゴールをめざし、競り合う光景は見ていても気持ちよく感じた。メンバーの人とその光景をみながら私は自分だったらラストは50m程度手前からでないとスパートはできない。そう伝え、彼らのラストスパートの距離の長さにとても驚きながら観戦していた。自分の部門のスタート時間に近くなると私は下はジーパン上はジャンパー姿で亀のように丸くなっていた服装を、上下ウインドブレーカーに着替え、アップの準備をした。アップはコース上(長居運動公園内の外周)を2周。1周目はキロあたり9分くらいをかけ、ゆっくりと走った。理由は、この大会に参加するまでの数ヶ月間は月間走行距離がだいたい80km程度のため、練習不足状態。アップだけで疲れないため、必要な時間と距離をアップするため、できるだけゆっくりのアップを行い、体を芯から温めることを考えた。2周目も同じくらいのペースで走り、終りの1km程度をキロあたりギリギリ4分台程度で走って体を慣らした。アップ途中、同じチームの人とすれ違うことが確認できたときは、応援を行い、応援をすることにより自分の気持ちを引き締めていく。久しぶり(4月以降大会には参加していない。)のため、少し緊張する。たった3.3kmというのに緊張をしている。以前の私なら3.3kmという短い距離は物足りなく感じただろう。しかし、今はちょどいい距離だ。私がアップを終了したころには、3区と4区の人のタスキ受け渡しだった。本当は、時間的に4区と5区とのタスキの受け渡しを想定していたが、メンバーの人にそのことを教えてもらい、体を冷やさないために下の温室(室内練習場兼着替え場所)へいった。観客席は吹きさらしのため、とても寒いが、ここは暖房をかけてくれているため、何もせずじっとしていても温かい。私はとりあえず、自分の残された時間を把握するため、メンバーの4区と5区とのタスキのリレーを温室内から確認。自分の予想スタート時間を今から12分後と設定し、それまでの限られた時間を計算しながら何をするわけでもなく過ごしていた。私がじっとしていると4区を走られた会長が私にエールを送ってくれた。私もお疲れさまと声をかけ、少し会話をした。予想出走時間まで残り4分を切った。室内で10分に温まった体で競技場内へでた。外は午前よりも少し暖かく感じる。軽く200m程度ジョグを行い、屈伸等を行いながら自分のチームが陣を取っている場所を確認。次にその視線の先を400mトラックの先へ向ける。5区を走っている人を確認するが、まだ来ない。予想出走時間まで1分をきった。もう見えてくるだろう。トラックを見ていると予想どうり5走のメンバーを確認をすることができた。私は補助員の人から自分のチームの番号を呼ばれたので、コース(トラック内)へとでた。5走のメンバーは最後のコーナーを曲がって幾分走るペースが上がっていた。ラストスパートを見届け、無事私はタスキを受けることができた。タスキは汗でぬれておらず、乾いていたことに驚いた。スタート直後、今日はどういった走りを行うべきだろうかを考えた。とりあえず、練習不足で大会のスタートを行った場合、1番考えられる可能性としてはスタート直後足があまりに軽く感じるため、ペースが上がりすぎることだと思う。それを注意するため、タスキを自分にかけた後、自分をリラックスさせるため、両腕の力を抜くことにした。ちょっと遅いのでは?それくらいに感じるペースで入ることを頭で描く。(結果からすると始めの入りのペースはそれでも速かったようでした。)次に足のストライドは小刻みに。練習不足のためストライドを大きくとるとすぐに足に疲れがでるだろう。そういう理由からこのような考えが浮かんだ。このプランで今日の走り方が決まり、景色を見ながら余裕の気持ちで走っていたが、1km程度走ったころには、息が上がっていた。足には余裕があるが息が持たない。過呼吸になる人はこんな状況の人だろうか。とりあえず足は動くので前を目指す。前には多くの人が走っているのを確認できた。アンカーのゼッケンは青色。よって青色のゼッケンを抜かすことにより、チームの順位が1つずつ上がる。初めの1kmでは男性と女性の2人くらい抜かしたと思うが、その後なかなか青色のゼッケンが見えてこない。目線の先には青色のゼッケンがたくさん見えるのだが、どんどん近づいてくるくと青色だったゼッケンがどんどん白色に見えてくる。私は色盲になったのだろうか?そう思えるくらい不思議に感じた。自分の走っている場所(距離)は分からず、ただ公園内の雑木林の道を走っている。前の選手に追いついているということはペースが落ちていないということだろう。余談だがあまりに呼吸が激しいと人は舌をだすのだろうか?どうしてこのようなことを書くのかを説明すると、後にわかったことだが、足の次に筋肉痛になった場所が舌だったからだ。私は舌をだしながらもしくは舌を口の中で巻きながら走っていたと思う。呼吸がとても荒い。肺が痛いのか心臓が痛いのか分からないが胸がとても痛いが、足が動くので前を目指す。半分くらいが過ぎ、長居第1陸上競技場が見えたころには足も重くなり動きも悪くなっていた。しかし私はこの第1陸上競技場が見えることを距離(ラスト1km地点)の目印に頑張っていたので、気持ち的には少し楽になった。また、前に青色のゼッケンをつけた男性と女性のランナーを確認できたので、苦しいながらも1つの目標ができた。追いつくペースは初めのころよりも遅くなっていたが、確実に彼らに近づいている。第2競技場に入る前には2人を越すことができ、そのまま競技場へ入ることができた。競技場内では私の前を走る選手が100mくらい先だったため、このまま順位が変らないのならペースを落としてもいいのではないだろうか。という甘えの気持ちになったが、どうでもいいがもう1人抜かそうという気持ちも捨てきれず、やっぱり最後まで走り抜こう。そう思い、実際は少しペースが落ちながらも競技場の300m強を納得できる走りをした。ラストスパートの力はほとんどなかったため、ゴール手前の50mだけだったが、全体的に自分なりに満足できる走りとなった。終わった後は息が苦しいという気持ちもあったが、心臓(?)肺が痛いという気持ちが強く、少しの間くの字になりトラック内に居た。その後ランナーの切れ目を見つけ、トラックから室内練習場へと入りメインスタンドへ戻った。スタンドへ戻るとメンバー人が迎えてくれた。時間も昼下がりのため、次の行事が迫っているということでスタンドで記念写真を撮り私は急いで着がえることになった。帰りは大阪市営地下鉄を利用し、大阪のお初天神にある「ゆかり」というお好み焼き屋へ行くことになった。この場所で2次会を行うことは恒例のようで、大阪実業団駅伝の後はお好み焼きパーティーというくらいだ。大阪駅に着くと、週末の市街地なので、人がとても多い。人の波を上手く分けながら、お初天神の通りへと入っていった。私達が「ゆかり」に到着したのは、だいたい夕食前のため、店内にはあまり人がいない。1階席はある程度人がいたので、私達は2階席へと招かれた。2階席は私達以外に2カップルだけという寂しい感じだった。その中本日の大会の第2部が始まった。(大会開催日:2007年1月14日)

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