二足のわらじ=現役選手と「うみがめトライアスロン大会」の運営=  

投稿第135号
二足のわらじ=現役選手と「うみがめトライアスロン大会」の運営=
  
2008年8月3日
徳島県トライアスロン協会
安喜保氏

トライアスロンをしたくて仲間にいれてもらったのに、気がつけば何も解らな
いまま、協会の役職を引き受けてお世話することになっていました。
初めて出場したアイアンマンが2000チェジュでした。その同じ年、徳島県
内でJTU主催のショートの大会として「ひわさうみがめトライアスロン」が開
催され、運営のボランティアとして参加して以来、今年で早くも9回を迎える
ことになりました。
第1回の参加者数は287名でしたがその後、美波町(旧町名/日和佐町)の
自然環境やアットホームな大会運営に賛同を得て年々参加者が増え、今年の第
9回大会では総数674名にもなりました。
始めは、競技のことがよく理解出来てないので、事務局サイドの総務関係の仕
事であれば、自分もいままでの経験を生かして、お世話出来るのではないかと
思い、理事長という職をお引き受けすることになりました。一旦理事長という
役職となると、やはり大変でした。県体育協会や四国の各県協会、JTUとの関
係が出て来て、事務処理だけではすまなくなりました。
大会が開催される数ヶ月前から打合せ会等があり、大会開催月は、審判員の確
保や町村との打合せ等の電話連絡や会議で忙しくなり、トレーニングも予定の
50%以下となり、特に6月や7月のアイアンマン大会にエントリーした年度
は、大会運営の準備不足が目立ち、周りの人達に相当迷惑をかけることになり
ました。
大会を運営して痛切に感じるのは、県内外から応援に来ていただける審判員の
方々や、この大会のために審判員資格まで取得して下さった仲間の熱意とご協
力があったからこそ、大会が順調に運営され、参加された選手の皆さんにも喜
んでもらえたと思います。
県内のトライアスロン協会以外の仲間(ランニングクラブ、自転車協会、トレ
ラン仲間達)からも温かいご支援を得ることが出来ました。また、町役場の職
員の方々の献身的な準備、運営がなければこうした大会の開催は無理だと思い
ました。
炎天下での中学生等のボランティア、婦人会や消防団、漁師の方々、あげてい
けばきりが無いほどの人達がいて、大会が支えられていることを、肌身で知る
ようになりました。一人だけの力は、知れていますが、大勢の仲間が集合して
発揮する力は、計り知れない大きさをもっていて、驚くばかりです。
大会に選手として出場した時に、誰でも、大会運営者やボランティアの方に感
謝の気持ちを持つと思いますが、1年に1回でも、トライアスロン競技に係わ
るボランティアをして行こうではありませんか。自分の練習時間を少しは削る
ことになりますが、トライアスロン界が発展して行くうえで、一人一人の力が
必要なのではないでしょうか。
具体的には、年間の目標を立てる際、出場する大会の他に、何かボランティア
活動を入れてみてはどうでしょうか。それが、クラブの練習会でのお世話役で
あったり、大会のボランティアへの参加であったり、どんな内容でもいいので
はないでしょうか。選手として出場した時の大会運営等に対する感謝の気持ち
をお返しする気持ちが大切だと思います。
大会のボランティアはほとんど無償です。お弁当とかサポートTシャツとかは
支給されますが、宿泊費とか交通費とかの持ち出しの費用は結構あります。
そうした金銭的な枠を越えて、自分が出来る範ちゅうでのお手伝いすることは、
人としてとても大切なことではないでしょうか。
(大会開催日:2008・7・20)

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