
第277号
宮古島トライアスロンストロングマンへの道!
2011年5月24日
AAC会員
足立雅弘氏
以前は全然運動をしていなかったのに、48歳で突然走り出して今年6月で丸4年
になります。正直こんなに続くとは思っていませんでした。2年前の夏にランニン
グをしながらモチベーションが上がらないので、何か良いアイデアがないかと考
えていた時に思いついたのがトライアスロンでした。
秋から春にかけてはマラソン、夏はトライアスロンにすれば練習にも力が入ると
考えました。そして昨年7月トライアスロンショートの大会(愛知県蒲郡・徳島県ひ
わさ・大阪府舞洲)に出場しました。
いつかはロングの大会に出場したいと思っていましたが、周りの勧めもあり宮古
島大会に申込みをしました。抽選でなかなか当たらないということを聞いていた
ので気楽に申込みをしたのですが、昨年のクリスマスの日に当選メールが届き
ました。当選したことは嬉しいのですが、正直戸惑いもありました。戸惑いとい
うより不安がいっぱいという感じでした。というのもショートの大会ですらスイムも
バイクもランも精一杯という感じだったので、ロングを完走する体力に自信があ
りませんでした。しかし、せっかく当選したのだからという思いで練習を始めま
した。
家族の了解もあり、気持ち良く行けることになり、より練習に力が入りました。
といっても、フルマラソン以外は未知の世界でした。(スイム・バイク後のフルは
未知でした)スイムは休憩をしながらも何とか3qを泳いでみましたが、バイクの
155qは結局走れませんでした。ランは芦屋ファンランのハーフを長距離練習の
最後にしました。
4月22日(金)に西宮からバスで関西空港へ行き、宮古島へ向かいました。沖縄
県なので暑いと思っていたら、風が強く涼しいぐらいでした。受付を済まし、開会
式・パーティーに出席しました。そこで芦屋浜ACの会長をはじめ参加者の方と
お会いすることができました。
翌日も曇り空で風が強かったので、スイム練習はせずにバイクとランを少しだけ
しました。心配していた天気が大会当日は思いっきり快晴でした。目標は、制限
時間(13時間30分)内にゴールすることでしたが、内心は13時間以内でゴールし
ようと考えていました。内訳は、スイム1時間30分、バイク6時間、ラン5時間、トラ
ンジション(2回)30分と計算していました。ただ、バイクは未知数の部分が多い
ので不安だらけでしたが、ここで30分以上オーバーしてしまうとタイムアウトにな
るので、それだけは避けたいと思っていました。
風はなく、波もほとんどなし、潮の流れは泳ぐ方向で言うことなしというベストコン
ディションの中、午前7時にスイムがスタートしました。最初の不安材料だった、
スイム1.7q50分の関門も潮の流れに助けられ何とかクリアして3qを泳ぎ切り
スイム終了。タイムは1時間17分そんなに泳いでいたのか・・・という感じでした。
予想タイムより早かったので一安心しましたが、バイク置き場に行くとほとんどの
バイクがありませんでした。長距離のバイクに自信がなかったので、無理をせず
に完走を目指して走り出しました。宮古島を1周半でしたが、ものすごく長く感じま
した。僕ぐらいのところを走っている選手は少なかったので、最後までノンストッ
プでマイペースで走りました。タイムは6時間37分(トランジションタイムを含む)
バイク制限タイムまで、残り30分でした。僕がバイクを終了するまでに1位の方は
ゴールしていました。
ランを走り出した時には、フルの距離の長さより制限時間内にここへ戻って来れ
るのか?ということを考えていました。しかし、意外と足は動いたので、ここでも
飛ばし過ぎないように注意をしてゴールを目指しました。20qの折り返しまでは
何とか走れました。その時点で10時間20分が経過していましたが、残りは3時
間以上もあるので余裕だと思っていたのですが、それ以降は上り坂は歩かない
と登れませんでした。
走りと歩きが交合になりながら一つずつ先のエイドステーションを目指していまし
た。途中からはすっかり日が暮れて真っ暗になってしまいましたが、沿道の応援
は続いていました。最後のゆるい坂を上ると競技場に入りました。そこは照明が
明るく、ものすごい人数の人が集まっていました。マラソンでは最後の数百mが
とてもきついのですが、この時はゴールが見えた嬉しさのあまり疲れを忘れて、
アッという間にゴールしていました。
タイムは、13時間13分02秒予想よりはかなり遅れましたが、何とか制限時間内
にゴールできたので大満足でした。というか、13時間以上も動き続けることが
できた自分に感動しました。また、応援してくれた家族・知人に感謝しました。
今年52歳になりましたが、まだまだいろんなことに挑戦して、いっぱい感動するこ
とができるのだと思いました。
昨年のトライアスロンショートと今回のロングでは種目が全然違うと感じました。
完走した時の感動も全然違いました。初めてのロング挑戦で完走できたことは、
宮古島大会だったからだと思います。また、家族や知人たちの応援が背中を押
してくれました。本当に良い体験ができました。無理にとは言いませんが、みなさ
んにもロングに出場することをお勧めします。ただし、バイクの練習はしっかりし
ておいた方がいいですよ。僕は練習不足だったのでお尻が最悪に痛かったです。
開催日:2011・4・24