第466号 ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権に出場しました!


第466号
ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権に出場しました!
2014年9月26日
AAC会員
久野 淳子氏

年齢カテゴリーによっては参加が非常に難しいこの大会に、ハイエイジ・女子というだ
けでタナボタ的に参加資格を与えられ、「JAPAN」のユニフォームと共に、いそいそと
中国・威海(ウェハイ)まで行ってきました。
日本選手団はエリート3名、エイジ47名の合計50名。日本トライアスロン連合のサポー
トスタッフも加わり大所帯です。AACからは川崎さんと私の2名が、男女それぞれ最高
齢での参加でした。

成田・関空からそれぞれ青島まで空路、そこからチャーターバスと自転車等を運ぶト
ラックで陸路4時間以上。到着した威海は、美しいリゾート地でした。 が!やはりここ
は中国。交通ルールの存在が希薄な車道、横断歩道も信号なし、歩いてると歩道に
突然大きな穴(工事中と思われる・囲いなど一切なし)。歩きスマホがまかり通る日本
とは大違いで、話す声も「ケンカ売ってます?」的に大きい!一見何でもアリな感じで
すが、このやり方でこの国は動いてるんですね。今となっては懐かしい雰囲気です。
懸念だった対日感情ですが、これも要らぬ心配でした。ホテルのスタッフ・大会スタッ
フ・現地のお店やタクシードライバー、レースでは沿道の応援。何一つ不愉快な事は
起きませんでした。

さて、レースについて。
スイム  4km (2km×2周回)
バイク 120km (40km×3周回)
ラン   20km (5km×4周回)
ミドルのようなロングのような??

3km以上のスイムはやったことがないので、見当もつかない感じでスタートしました。
幸い水質もよく周囲で泳ぐ人も見えます。コースロープに付けられたブイも多く、コース
を見失う心配はありませんでした。沖の方で多少のうねりはありましたが、波も穏やか。
1キロほど泳ぐうちに10分前にスタートした男子の最後尾に追いつけました。
ところが、この辺りのノンビリスイマーに「平泳ぎ」が多いのです。日本ではあまり居ま
せんよね・・・。近づきすぎて蹴られては大変。距離を取って縫うように抜いていきます。
途方もない距離に感じられたスイムも、1周目を終え2周目に入ると距離感がつかめた
こともあり、リラックスして泳ぐことが出来ました。

バイクコースは半島周回コースということである程度のアップダウンは覚悟してました
が、想定以上の激坂に何度も心が折れそうに・・・。沿道の「ジャーヨー(加油=頑張
れ)」や時々日本語で「がんばれ~」の声援に何とか1周終えたとき、まだこれをあと2
回??・・・と憂鬱に・・・。それでも2周目の登りでは歩道をミニサイクルで並走しなが
らカタコトの日本語で応援してくれるお兄さんがいたり、3周目にくたびれすぎて応援
に手を振ってのんびり走ってたら、それを見ていたマーシャル(審判員)がオートバイ
で抜きざまに「グッジョブ」のサインをくれたり。あれやこれやと気分よくバイク終了!

ランは対面周回なので、日本選手とすれ違う時や速い選手に抜かれる時のエール交
換が力になりました。ペットボトルのまま渡される水を1~2口飲んで残りは頭からかぶ
る、というある意味贅沢な給水所が片道2.5kmの間に3か所。おかげでバイクで弱っ
た脚でも、いつものキロ6分ペースをどうにかキープできました。
所要時間 8:55:40  6位/10人中(女子50-54歳)
世界のトップアスリートのタイムとは雲泥の差でしたが、前日のカーボパーティー、レー
ス後のアワードパーティーも楽しく、充実した4日間でした。

思えば、初めてトライアスロンの超短距離レースに出た2年前には考えもしなかった
ロングの世界大会。AACで偉人や超人や変人たちに揉まれてるうちに、知らない間
にここまで来たって感じです(笑)。
これからも楽しく目標を持って競技を続けていけたら幸せです。
(大会開催日:2014・9・21)

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