

2025年7月31日
千葉県在住
細淵 祐二氏
また今年も皆生で素晴らしい出会いがあった。
10年近く会ってみたい!と思っていた二人にやっとお会いする事が出来た。
ある時からこのスポーツ(トライアスロン)はいつまでやれるのだろう?と思い始めて、
毎回参加名簿を覗き込んでは「最高齢」の方の名前を探すようになった。そして、レース
が終わると一番先輩の完走者の名前を追うようになった。
そこで、登場していたのがAACの顧問の中川隆二さんだったのだ。私の記録では37回
大会を73歳で完走してから、40回大会を78歳で完走している。毎年毎年一つずつ年
齢を重ねながらも必ず選手名簿に名を連ねて来た。ある時から残念ながら完走者に名
前を連ねる事は無くなったが、今年も「最高齢出場」として輝いている。その年齢がなん
と81歳。10kmのマラソンなんかじゃないんです。フルのトライアスロンのスタート
ラインに立とうとしているその姿があまりにもかっこ良過ぎます。
お会いしたらこれまたびっくり。81歳ではない!そう断言出来る程、若過ぎた~!肌つ
やはもちろん、喋り方も話も全く年齢を感じさせない姿に感動。おまけになんでここまで
謙虚なんだ?と思わせる様な振る舞い。こんな方の様になりたい!と即答したくなる方
であった。
そして、もう一人会いたい人になっていたのが「最高出場回数」を誇っているはずの福岡
県の片岡宏介さん。34回くらいまではパンフレットでも取り上げられていたが、ある時
からその項目自体の記載が消えた。でも、毎年必ず名前は名簿にある。
私と同じ8回大会から出ている群馬県の櫻井正明さんが10年前くらいまで連続出場を重
ねていて、仕事の関係で一年だけ欠場して又翌年から連続出場をしている事も知ってい
た。その方が35回でそれでもすごい、と思っていが・・・。その上を行く人がその片岡さ
んだった。ただ、その情報も私が知っているだけの情報だけでしかなく、どこまで合ってい
るのか分からない。
それもいつも同じ宿に泊まっている滋賀の選手に何の気なしにその話をしたら、知ってる
よ!との事。会わせて下さいよ!とお願いしてやっとの事でこの片岡さんと今年お話をす
る事が出来たのです。
全然、ガツガツしたような方ではなくとっても穏やかな性格と喋りでこの人が本当に皆生
の連続出場記録の人なのか?と思わせる様な雰囲気。お話を聞いてみると第3回大会から
なんと今年が41回目。リタイアはバイクトラブルでの1回のみ。今回でなんと40回目
の完走!との事。もうレジェンドどころではない。バケモンだ~!
私も毎年皆生に行くぞ!と思いながらでも骨折があったり、肉離れがあったり、仕事の都
合だったり行けない時が何度もあったのに、それだけの期間をフル参加する事が出来るな
んて本当に信じられません。
そんな二人に偶然にも今年お会い出来たのは本当にラッキーだった。 本戦では熱中症で
リタイアをしたのもあり、その出会いがなければ暗~く帰って来るだけのレースになりか
ねない所だったので、逆にとても印象的な大会となりました。
今回改めて思ったのは・・・・。
やはり想いは口に出してみる事だと。それを口に出せば相手に伝わるし、それに協力し
てくれる人が現れる。それもいとも簡単に・・・。一人では出来なくても、皆の協力で自
分の夢がかなえられるなら他人に話さない手はないよな、と痛感した。人の力を借りる事
は恥ずかしい事ではない。その代わりに人の為に自分が出来る事は喜んで協力する事を
誓ったのでした。