やっぱり六甲山系マラニックが一番いい!

投稿第185号
やっぱり六甲山系マラニックが一番いい!
2009年9月10日
AAC会員
本地敏行氏

6時44分にJR三田駅に到着し、改札には向かわず、トイレの方へ向かった。駅の改札を出
ると街角にトイレがある保障はないため、駅のトイレで所要を済ませることにし、イコカで
清算し改札を出た。三田駅周辺は数年前に参加した三田マスターズのマラソン大会で訪れた
ときとは違う風景となっていた。変わったと感じる点は2つあり、駅前に高いビルができた
こと、交差点上(2階部分)に遊歩道の広場ができたことでした。その歩道広場からはエス
カレーターを使い、地上となる駅前ロータリーの歩道上に降りた。時計は午前7時を指して
いる。ジャージを脱ぎ早く走り始めたい気持ちでいっぱいだったが、周りには人目も多かっ
たため、着替える場所を選んで歩いている内に駅から300m近くも進んでいた。こんなこ
とになるのだったら、駅のトイレで着替えればよかったと思いながら、三田駅からさらに南
へ少し進み、バス旅行の団体を集めようとしているバスガイドさんの視野から外れたところ
で、ジャージを脱ぎ走る姿に着替えることにした。
前回、毒虫に刺されたことによりトレイルラン途中断念しなければいけない状況になったこ
とを考え、今回は下の服装をランパンではなく、ハーフタイツにすることにした。少しでも
肌を出さないようにと考えた結果でしたが、タイツはランニングパンツと違い、締め付けら
れる分、体が動くことのできる自由度も少ない。また密着しているため熱も内部にこもりや
すく、それが原因で疲労感もランニングパンツよりも早く感じそうに思えた。(自己想像)
ほかの人はどう感じているのだろう。日もすでに高々と出ており、散歩する年配者や大きな
カバンを持ち帰郷するのだろうかと思われる若い男女とすれ違う。
走り始めでまだまだ元気だったこともあり、走る道も考えずに進んだ結果、道を間違え、東
のほうへ進んでしまい、176号線を越えてしまっていた。間違いにはすぐに気付くことが
できたので、そのまま176号線へ戻り南下することにした。176号線を南下し始めてか
らちょうど1km程度走ると有馬川に平行する箇所に到達した。右手には神戸電鉄有馬線が
同じく並行して走っている。そのまま、並行して走ると、神戸電鉄有馬線の新鉄道場駅を過
ぎた辺りに右へ曲がる道(15号線)がある。昨年の3月にこの道を使い、マラニックを行
った経験があり、その道(15号線)が有馬近くまで連れて行ってくれることを知っていた。
15号線を走ると二郎という地名に入る。読み名はジロウではなくニロウというらしい。イ
チゴで有名らしいが私は兵庫大阪出身ではないため、イチゴで有名という情報は初耳だった。
有名ということもあって、いたるところに二郎イチゴという看板がある。今は季節はずれの
ため、販売はしていないようで、ビニール張りの東屋には商品はおろか人の気配すらない。
おそらく早春にはにぎわうのだろう。(昨年の3月に走ったときにはにぎわっていました。)
二郎を過ぎ、15号線をさらに南下し中国自動車道の高架下をくぐる。岡場駅に近づくにつ
れ、町の雰囲気もにぎやかになってきた。自動販売機も歩道端のいたるところに設置されて
いる。このにぎやかな場所を過ぎると給水できる場所も有馬までないかもしれない。そう思
い、左手に持っている500mlのペットボトルに残っていた残り少ないドリンクを飲み干
し新たにスポーツドリンクを買い足した。走り始めてすぐに岡場駅近くの交差点(岡場交差
点)に到着した。岡場交差点を左へ曲がり、だらだら長い上り道を走り、一つ目の信号を右
に曲がる。曲がると有野台の住宅地へ入ることができる。有野台の住宅地は山手に細長く伸
びているため、ひたすら上りを走ることになる。住宅街のため車がほとんど通らない。有野
台の右手に平行して506号線が走っており、その道へ合流するため、住宅街をジグザグに
コース取りして506号線へ近づいていった。2車線と広い歩道のある506号線に出ると
景色のいい展望を望むことができた。更にのぼり方向へ進み、トンネルをくぐれば有馬に入
ることができる。有馬駅まではその場所から400m程度も走れば到着する。有馬駅で休憩
を取り、ジュースを補給し駅の横壁に貼られていた有馬温泉の地図を見て作戦(?)を立て
る。休憩をしていると駅に電車が止まり、20人強の人が電車から続々と降りてきた。降り
てきた人たちの服装は、登山客風でもなく観光客風でもない。どちらか言うと今から仕事に
向かう人のような服装で、有馬の旅館に勤めている人と予想される。彼らは駅から出ても壁
の地図や観光ガイドには目もくれず、目的地を目指しているかのように太閤橋のほうへモク
モクと歩いていった。有馬街の走行コースはまず太閤橋を渡り、金の湯、有馬玩具博物館
の横を過ぎ、有馬稲荷神社へ出るコースを考えた。
普段はにぎやかな金の湯も観光客はわずか2人のため走りやすい。風情のある(?)細い蛇
行道を上がり、有馬稲荷神社の前を過ぎると魚屋道の入り口に差し掛かる。有馬から六甲最
高峰へ上がる登山道は最近整備が行き届いていて驚く。道は、自然の砂利道で傾斜が急角度
にならないように右左へ蛇行させている。さらに登山道を進むと、以前にはなかった大きな
東屋が作られていた。また景色が展望できるところに設置されていたため休憩していても気
持ちがいい。東屋の中央柱に収納箱が設置されており、中には有馬駅で見たものと同じ観光
案内がたくさん入っていた。その近くに張り紙で一人1部ずつにしてくださいと書かれた紙
が張っている。車が入ってくるのも困難な道(舗装道から1.5km程度の地点)なので、
歩いて観光案内を継ぎ足しているのだろうか。また、登山道の脇には案内図(地図や植物の
説明)も設置されていて楽しませてくれる。以前の登山道は段差の高い自然の傾斜や、人が
交差するのも不自由なくらいに細くなっていた部分もあったが、それらは傾斜をゆるくされ、
人が3人並んで歩ける幅にきれいに整備されていて、以前の登山道の面影はなくなっている。
東屋を過ぎ、登山道を走っていたが、手に持っていたドリンクの残りが不安になってきたの
で、仕方なく山頂まで歩くことにした。気温も高くなってきているようで、歩いるだけでも
汗が留まらない。一軒茶屋に到着したころには手に持っていたドリンクもほとんどなくなっ
てしまっていた。歩く作戦に切り替えることは正しかったようで、もし走っていたら登山道
の中腹で給水もなくなってしまい、つらい思いをしながら山頂を目指さなければいけなかっ
ただろう。山頂でほんのわずかに残っていたドリンクを大事に飲み干した。
一軒茶屋の自動販売機でドリンクを購入し、偶然居合わせたランナー(有馬から上ってきた
らしい)と話しをしながら休憩した後、七曲へ走り始めた。いつも芦屋から上がってきても
おたふく山へ向かうため、七曲は通ることはないため、ひさしぶりに走ることになる。七曲
の道は以前と変わらず急な傾斜で階段の1段1段の幅も狭かったため、気をつける必要があ
った。七曲りを下りきったところに沢(川)があり、本来は川を渡るために飛び石のような
ものがあるのだが、いつもより水が増水していたため、飛び石の半分は水をかぶっている。
水のかぶっていない飛び石の上に座り、足を川の中にどっぷりと浸け、汗ばんだTシャツを
洗い、足をしばし冷やすことにした。いくらかの時間が過ぎ、水の冷たさに足がこわばり始
めたので水洗いを終えた汗のにおいのしないTシャツを着て再び走りだすことにした。道
は芦屋方面という看板を見てコースを走っていくが、久しぶりのため途中で分かりにくい看
板があったので、下から上がってきた登山者に道を聞き、おたふく山との辻に到着すること
ができた。東屋とベンチがあったので、そこで今朝作ってきたおにぎり3個の内1つを食べ
ることにした。山のくだり道は楽なので給水もいらないだろうと考えていたが、異常な暑さ
のため、給水なしではふもとまで到達することができないと感じた。仕方なく、非常用にリ
ュックに忍ばせている500mlの水道水の入ったペットボトルの水を飲むことにした。本
来、非常用としてリュックに忍ばせていて、本当に困ったときや、走り終わったときに体を
洗うために用意している。この非常用水がなくなると飲むものはなくなってしまう。この水
を使い始めると気持ち的に少し不安にもなるが仕方がない。ペットボトルの水道水を一定間
隔の時間で少量ずつのみながら進むことにした。
ゴルフ場横を過ぎるころには下から上がってくる登山者も多くなってきた。すれ違うたびに
登山者と挨拶を交わす。ゴルフ場を過ぎたころに、くだり方向へ進む年配の夫婦とすれ違っ
た。私は推定9時過ぎに山頂から下り始めたが、彼らは私よりもっと早くに山頂を出発した
のだろう。下から上がってくるのは年配の登山者がほとんど。若い人は朝に弱いのかな。風
吹岩で休憩の後、くだりはじめると今度は若い人ばかりに出会うようになった。彼らはおそ
らく9時前後に駅を出発したと思われる。風吹岩を過ぎるころには、ペットボトルの水道水
も残り半分になっていた。また気温も少しずつ暑ってきたようで早く下(街)に降りたい
気持ちでいっぱいになった。下り道はいつもロックガーデン付近で登山道を間違える。本当
なら歩き易い道を選ぶところだが、なぜか最後はロックむき出しの難コースに知らないうち
に迷いこんでしまっている。進みにくい岩のコースを両手両足で上手く進み、どうにか滝ま
で到着した。手に持っていた水道水は残り3分の1まで少なくなっていた。下山後、このま
ま山の手幹線を尼崎まで走っていきたかったが、アスファルト上は想像以上に暑かったため、
走る気も失せてしまい、結局JR芦屋駅で走ることを止め帰宅することにした。街を歩く人々
はとてもこぎれいな服装を着て歩いている中、汗で全身濡れ、足から汗が滴っている状態で
JR芦屋の改札まで行くことに少し勇気が必要だった。駅のトイレに入り、汗に濡れた服を
着替え、ようやく落ち着いた。走り終えての感想で一番感じたことはやっぱり六甲マラニッ
クが一番いいと思えた。(人とよく出会うことができるため)今回給水不足のため途中歩い
てしまったので、次は終始走り切りたいですね。(実施日:2009・8・13)
JR三田駅〜有馬駅約18km有馬駅〜JR芦屋駅約10km
JR三田駅6:56出発JR芦屋駅10:43出発

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