
第202号
初サブスリーはおふくろの味!
2010年1月7日
AAC会員
堀内信弘氏
先日福知山マラソンをネタに投稿したばかりで、僅か一ヶ月後の投稿は恐縮だが、
今回は生涯の思い出となる“初サブスリー達成記念”…ということでお許し頂きたい。
さて、前回の投稿では「サブスリーなんてまだまだ!」などと殊勝なことを書いたし、
その時の心境ではあながち謙遜ではなく本心だったのだが、その後、福知山マラソ
ンのデータ(成績・体重・気温など)を分析するうち、半信半疑ながら、走力に磨きを
かけなくとも体重を3kg落とすだけでサブスリーが達成できるということがわかって
きた。
福知山マラソンから加古川マラソンまで僅か一ヶ月、そんな短期間では疲労を回復
させるのが関の山で走力アップなど期待できないが、減量ということであれば根性さ
えきめればなんとかなるし、幸い小生には減量の為の材料(余分な脂肪
^^;)があっ
た。
そうなってくると「いつかはサブスリーを!」ではなく、調子の良い“今”だからこそや
る意味がある訳で、そう考えると一気に闘志が湧いてきて興奮状態となり、気がつ
けば『よし、加古川マラソンでなんとかサブスリーを!』という気持ちになっていた。
ただ、通常の美容ダイエットとは異なり、体力を損なっては元も子もない…というの
が厄介なところで、一日三食摂取しながら体重を落とすにはかなりの運動量をこな
すしかなかったが、オーバーワークになってしまうとこれまた問題なので、ランニング
に関しては少々のスピード練習に止め、あとは身体負担の少ない水泳の泳ぎ込み
に重点をおき、大会当日3kgの減量に成功した状態でスタートラインに立つことが
できた。
さて、レース前半は順調。ハーフ通過が1時間27分30秒(最近ではハーフの大会
でも1時間半切りが難しかったので、まさにダイエットの成果といえよう)、25km地点
まで4分10秒/kmをキープしたが、とばし気味だったためかそこから一気に4分30
秒/kmまで落ち込み、一時は『万事休すか・・・』と諦めの境地に達したが、それでも
投げることはせず『駄目でも最後まで精一杯やろう!』という気持ちで走り続けた。
それまでずっとガーミン(GPS機能で走行速度が把握できる時計)を睨みながら走っ
ていたが、精一杯走っているのにタイムが伸びないような時にまで、ガーミンに忠実
に従おうとすると、逆に潰されてしまったり、不甲斐ない自分に落胆してヤル気が失
せたり…と、ロクなことがないので、27km地点からは『ガーミンはもう絶対にみない
ぞ!』と心に決め、自分の感覚を信じて走ることにした。
フルマラソンで後半一旦失速してしまうと、再び復活する…というような経験は今ま
でなかったように思われるが、やはりサブスリーに対する執念があったのだろうか、、、
終盤に入って少しづつ蘇えり、35km地点からは4分20秒/km前後にまで回復した。
そして“ゴールまで1km”という表示のところで、今回色んなポイントに自分の足で移
動して熱心に応援してくれた市井氏が「堀内さん、あと5分ある!いけるいける!」と
激をいれてくれたとき、初めてサブスリーでフィニッシュできることを確信した。
「えっ、いけそう?!やったぜ、、、やったぜ!」そして2時間59分でゴールした
瞬間、感極まって腹の底から「やったぁーーーっ!」と雄たけびをあげた。
ゴールでは満面の笑みで「あめでとう!」と妻が出迎えてくれた。最近ではこれくらい
の規模の大会には応援に来てくれない妻であったが、出発前に「旦那が初めてサブ
スリー達成する場におらんでえーんか?」と半ば脅迫(^^メ)して応援に来てもらって
いただけに、面目も保てたし恰好もついた。
それでは最後に、、、思い起こせば先シーズン、あとから入会した原氏にサブスリー
をとっとと持っていかれて悔しい思いをしたこと記憶に新しいが、『悔しい!』という気
持ちを与えてくれたことこそ、彼からの最大のプレゼントだったと感じている。また、
今回のレース中には、たくさんのAACの仲間やブログ仲間に大声で励まされ、折れ
そうな気持ちを立て直す励みとなったし、さらに今回はスペシャルゲストとして、還暦
を迎えて間もなく他界した“俊足だった母”が天から舞い降りてきて、一緒に走ってく
れたような感覚も味わった。まさに皆の力に支えられて達成したサブスリーといえよ
う!(大会開催日:2009・12・23)
゜.:,。★\(^-^)♪ありがとう♪(^-^)/★,。.:.゜