
第230号
この感動をスポーツしない人にも伝えたい!
2010年8月13日
AAC会員
足立 雅弘氏
はじめまして!4月から会員として登録していただいている足立です。
練習会になかなか参加できていませんので、知らない方がたくさんおられると思
います。これからは練習会に頑張って参加しますので、よろしくお願いします。
僕は3年前の4月頃に急にジョギングを始めました。それまではテレビでマラソン
や駅伝をよく観ていましたが、自分が長距離を走ることはないと思っていました。
走るきっかけは、50才が間近に感じた時に、何も運動をしていない今のままで
はダメだと考えました。正確には48歳の時です。ただジョギングしていても辛い
だけなので、大会に参加することを思いつき、初めて参加した大会が西宮国際
ハーフマラソンでした。
翌年3月にはフルマラソンにも挑戦しましたが、途中リタイアしました。それから
2年経ち、いつかは挑戦してみたいと思っていたトライアスロンに今年初挑戦し
ました。7月11日(日)に蒲郡で開催されたトライアスロン大会です。当日受付
をして手と足にナンバーを書いてもらった時には「トライアスロン大会に参加
できた!」という感動がありました。3種目の中でスイムが一番苦手なので、
ドキドキでした。どちらかというとウエットスーツ頼みという感じでした。フローテ
ィングスタートなので水の中で浮かんでいる時は、「完走できるのか?」という
よりも「泳ぎ切れるのか?」という不安でいっぱいでした。
スタートのバトルを回避するために遠くからスタートしたのですが、周りのスピー
ドにつられて速く泳ぎすぎて呼吸が苦しくなり、少し進んでは止まることを数回繰
り返しました。その時に周りを見るとたくさんの人が泳いでいて「自分がレース
に参加しているんだ!」と感じました。それでも500mを越えたあたりからマイペ
ースで泳げるようになり何とか泳ぎ切ることができました。
陸に上がってからトランジションまでがすごく遠く感じました。トランジションでウエ
ットスーツを脱いで、バイクの格好に着替えてバイクを押してスタート位置に向か
いました。バイクは10qコースを4周でした。1周目は無理をせずにコースを観
察しながら走り、2周目は少しペースに乗ってきた感じで気持ち良く走りました。
2周目の途中から雨が降ってきて、3周目はかなり本降りになっていましたが、
4周目には小雨になっていました。バイクは練習不足で雨の日に走ったことがな
かったのでバテバテでしたが、これも何とか走り切りました。
ランは5qコースを2周するのですが、これがえらく長く感じました。普段なら10
qは気軽に走れる距離なのに、さすがにこの時は疲れていました。横腹が痛く
なって歩き、左足のひざの上の筋肉がつって立ち止まり、最悪のランでした。
それでも最後にフィニッシュラインを越えた時には感動しました。誰かと競争して
勝った訳ではなく、ただ自分を信じて走り切ったという感動でした。途中では本
当に止めたいような気持ちにもなりましたが、ゴールしたとたんに「最後までや
って良かった〜」と思いました。
係員の女性の方にバスタオルを掛けてもらってまたまた感動〜。タイムは3時
間5分8秒。コースが平坦だったので思ったよりもいいタイムでゴールできまし
た。次の週に徳島県ひわさうみがめトライアスロン大会、その次の週に大阪舞
洲トライアスロン大会に参加してきました。どちらもバイクの上りがきつくて最悪
でした。練習不足です。僕はトライアスロンを通じて人の輪が広がり、自分自身
は体力が付き、ゴールしたことで自信も持てました。脳まで筋肉になったかもし
れませんが、スポーツって本当にいいと感じました。明日から何かが変わるわけ
ではありませんが、1歩前に踏み出した感じです。この感動をスポーツしない人
にも伝えていけたらよいのにと思いました。
(大会開催日:2010・7・11)