
第302号
こんな嬉しい顔できることって人生で何回もありませんよね☆
2011年9月30日
AAC会員
松下実氏
8月28日(日)にカナダのペンティングトンで、アイアンマン・カナダに参加してきました。
遅くなりましたが、アイアンマン・カナダの完走記を投稿させていただきます。アイアン
マン・レースに参加することは、トライアスロンを始めたときからの夢でした。昨年のア
イアンマン・ジャパンが中止になり、アジアでアイアンマン・レースが開催されるか分か
らなかったので、1年前にアイアンマン・カナダにエントリーしました。このレースに参
加するため、仕事のスケジュールを調整し、充分とは言えないながらもトレーニングを
続け、フライトを取り、レンタカーを借り、一人で、バングーバーからペンティングトンま
でドライブして来て、レジストレーションし、レースの準備が全て終わり、アイアンマン・
レースという夢の舞台に立てる期待とレースへの不安、しかし8月28日(日)レース直
前、不思議なほど落ち着いていました☆
<スイム:3800メーター>
バトルに巻き込まれるのを避けるため最後尾からスタート。泳ぎ始めると、周りのペー
スは、明らかに遅い。スイマーの隙間を泳ぎ、少しずつ抜いていく。約3200人の参加
者の殆どが前を泳いでいるので、スイマーの壁を抜けるのは、難しい。折り返し地点
位になるとバラけてきて、やっと自分のペースで泳げるようになる。スイムアップ。
(タイム1時間22分1805位/3200名年代別149位/245人中)
<バイク:180キロ>
スイムは、マイペースで泳いだので、比較的息はあがっていない。180キロの長いバ
イクの旅の始まり。カナダの雄大な、自然の中を走るバイクは気持ちがいい。途中パ
ンクをしている選手を何人も見かける。パンクだけは、避けたいので路面の状態を注
意して走る。140キロ位までは比較的順調。そこからが、450メーターの高低差のあ
るYellowLake。脚が売り切れてきた中の登り坂は、つらい。トライアスリート仲間とや
った劇坂トレーニング、ヒルクライムのレースを思い出してがんばる。坂の上の両側に
は応援の人が一杯。”MinoruGoodJob””Waytogo(いいぞ、その調子)Minoru”と
応援してくれる。本当にありがたい。辛いのと嬉しさで、目から涙がでてくる。約10
キロの坂を登りきるとそこからはダウンヒル。転倒しないように慎重に走り、バイク終了。
(バイクタイム6時間43分1723位/3200名年代別145位/245人中)
<ラン:42キロ>
やっとここまできた。トラブルが無くバイクが終了して”ほっとした気持ち”と、あと42キ
ロ(フルマラソンの距離)のランか、”まだ長いな”とミックスした気持ちでランをスタート。
180キロバイクの後の脚は重い。ランスタート時、アイアンマン・カナダでは珍しく31
度と気温が高い。少し走ると汗がでてくる。2キロ毎にあるエイド・ステーションはあり
がたい。10キロを過ぎるとアップ・ダウンのコースに。登り坂では、歩いている人が多
い。歩きたくないけど、無理して走っているとフクラハギが攣りそうになる。登り坂では、
歩くことに。ランを始めてから2時間半、ランの折り返し地点。完走が見えてきた。一緒
に走っているトライアスリートの何人から”日本から来たの、頑張って”と声をかけられ
る。残り10キロ。沿道の応援もありがたい。”MinoruYouaregreat!!!””GoodJob
Minoru”もう少しで、夢に見たアイアンマンになれるのだと思うと目から涙がでてくる。
暗くなり始めているので、サングラスは必要無いのだが、涙を流しながら走っているの
は、見られたくないのでサングラスをしたまま走る。
<ゴール>
約50メーターの応援スタンドに来ると”MinoruMatsushita,Japan”と名前を呼ばれる。
これでアイアンマンになれるんだと思う身体の内から喜びが溢れだしてくる。
ヤッターゴールだ!こんな嬉しい顔できることって人生で何回もありませんよね☆
(ランタイム4時間59分1183位/3200名年代別69位/245人中)
<記録>
種目順位(年代別)通過順位(年代別)
スイム1時間22分41秒149位/245人149位/245人
バイク6時間43分16秒145位/245人145位/245人
ラン4時間49分00秒69位/245人101位/245人
トータル13時間21分22秒101位/245人
<最後に>
長い日記を最後まで読んでくださったみなさま応援をしてくださった友達、仲間の皆さ
ま、応援をしてくださった友達、仲間の皆さま、そして一緒にトレーニングしてきてくだ
さったAAC仲間、心から感謝の気持ちを申し上げたいです。”ありがとう!!”
(大会開催日:2011・8・28)