
第300号
無念!北海道マラソン欠場&
丹後ウルトラマラソン60キロ初挑戦までの道のり!
2011年9月26日
AAC会員
井上美香子氏
9月18日、初のウルトラマラソンを無事に完走してきました。この日に至るまでに色々
な事がありました。
そもそも、私が丹後ウルトラを走ろうと思ったきっかけは今年3月に行われた六甲全
山縦走に参加したのがきっかけです。軽い気持ちで六甲全山縦走に参加したものの、
想像を遥かに超えた過酷なものでした。何度となく、棄権が頭をよぎりましたが、一
緒に走ってくれた仲間のおかげで無事に完走でき、今までは長い時間を走る事に対
して、とても苦手意識が強く、なかなか克服出来ずにもがいていましたが、六甲全山
縦走のおかげで私の中の何かが変わりました。そのことがきっかけとなり、全山縦走
の翌日には、ハイテンションのまま、丹後ウルトラにエントリーをしてしまいました。
今までの私はと言うと夏場はマラソンの練習はお休みで、殆ど練習せずに8月の北
海道マラソンを走り、10月の潮風ウルトラマラソンあたりからそろそろ秋に向けて練
習しようかな・・・というのがいつものパターンでした。でも、今回は六甲全山縦走で
何かが私に乗り移り?ランニング人生初とも言える程、8月、9月のレース向けて真
剣に練習を重ねました。走行距離を延ばせば延ばすほど面白い位にスピードが付き、
あんなに長い距離を走るのが苦手だったのに距離に対する不安もなくなり、順調に
練習を積み重ねてきましたが、なんとそこには大きな落とし穴がありました。
8月28日北海道マラソンをあと3週間程控えた時、股関節まわりの筋肉を痛めてしま
いました。自分の中では3週間もあれば治るだろうと安易に考えていましたが、病院
へ行くと思いのほか重症で全治2カ月と言われ呆然となりました。まさか自分が故障
して、大会に出場出来ないなんて、全く考えてもいなく、8月の北海道を走るのをとっ
ても楽しみにしていただけにショックが大きかったです。私の主人も北海道マラソン
には一緒に参加予定だったので、とりあえず北海道には予定通り行き、大会前日に
エントリーも済ませましたが、歩くのもままならに状態で、泣く泣く欠場しました。主人
の応援にまわり一緒にスタート地点に行きましたが、大勢のランナーを目の前に「こ
こに自分も参加するはずだったのに・・・」と思うと自分が情けなくて涙が出そうにな
りました。一生懸命練習してきても本番に発揮する事が出来ないなんて何にもなら
ない・・・故障から一か月、全く走らずに我慢!ひたすら我慢!
そんな悔しい思いのまま丹後ウルトラマラソンの日も近づき、ウルトラも欠場かと諦
めていましたがどうしても諦めがつかず、ウルトラマラソン前日に出場する事を決意!
宿泊もキャンセルしていましたが、60キロだと早朝に出発すると間に合うとの事で、
主人と愛犬の協力で無事に丹後へ到着。スタートしてからは、故障の脚に負荷がか
からないように、終始ゆっくりペースを心がけ、最初と最後以外はエイドにすべて立
ち寄り、途中、脚のマッサージもしてもらい、なんとか走り続け50キロ過ぎからは、も
う!行ける!!と思うと今までの事が思い出され、「あと10キロでレースが終わって
しまうのだな」と感無量になり最後はゴールに向かってラストスパートをかけ、無事に
60キロ完走する事ができました。
大会を無事に終える事が出来たのは、家族の協力や、AAC仲間に励まされ支えら
れて出来た事を感謝します。故障は徐々に回復しつつ、今後は無理のないよう秋の
レースに向けて頑張りたいと思います。走れることを当たり前の事と思っていました
が走れる事に感謝です。
記録:第11回2011歴史街道丹後100kmウルトラマラソン(60kmの部)
6時間13分2秒11位/124名
(大会開催日:2011・9・18)
追伸=11/20開催の神戸マラソンで3:24:05の自己新記録を達成