
第378号
芦屋浜浜風カヌーアスロンに出場して!
2013年6月12日
大阪市在住
森津和久氏
はじめまして!5月12日の芦屋浜カヌーアスロンに出場した森津と申します。このたび
当ページへの投稿依頼をいただきましたので、大会の感想などを以下にまとめました。
カヌーアスロンに初めて参加したのは昨年のこと。マラソン大会情報を調べていたら
偶然見つけたのがこの大会でした。マラソンとカヌー(カヤック)で競う大会なんて聞い
たことがなく、その新鮮さに惹かれてすぐにエントリーしました。ラン、カヤック、ランとい
う流れで競技を行いましたが、前半のランで目いっぱい使った脚をカヤックで急に休ま
せ、筋肉が固まった後に再び走るというのは予想以上にハードでした。
今年からさらに距離の長い部門が加わり、ロング、ミドル、ショートの3部門に。私は、
ラン7km、カヤック5km、ラン7kmの計19kmで競うロングの部にエントリーしました。
大会当日は快晴。ロングの部がスタートする午前9時30分にはすでに30℃はあろう
かというほどの暑さでした。
昨年は、一時トップに立ちながらも逆転されて優勝を逃しただけに、今年はスタートか
ら気合い十分。が、気持ちが前に出すぎたようで完全なオーバーペースに。徐々に脚
が重くなる中、3.5kmの折り返し地点まではなんとか2位で通過しましたが、直後に
抜かれてしまい3位で前半のランを終えました。
次のカヤックでは後半のランに向けて“貯金”をつくらないといけません。高校時代に
少々カヤックを経験した私にとってはここが勝負どころです。(高校時代に経験したの
はスプリント競技だったため、今大会での使用艇とは性質も漕ぎ方も異なりますが)
カヤックを漕ぐのは昨年の大会以来でしたが、そのときの反省点を思い起こしながら
パドリングを進めました。ときおり艇の中まで入ってくる波に戸惑いながらも前半はほ
ぼイメージ通りに漕げましたが、3kmを過ぎたあたりから体力の消耗が顕著になり、
後半は艇のコントロールに苦労しました。
それでもカヤックを終えた時点ではトップに立っており、逃げ切りを祈りながら最後の
ランに臨みました。しかし脚(というより体全体)が思うように動いてくれません。昨年
経験したのと同じく、固まった脚の筋肉が「やる気を出してくれない」といった感じです。
そんな状態で走るものですから、後続の選手が猛烈な勢いで追い上げてこないだろ
うか……という不安がつきまといます。何度も後ろを振り返っている自分に気づき「ま
ずは精神面から鍛えないといけないな」と、走りながら反省してしまいました。
目の前に集中しきれないままでしたがどうにか折り返し地点を越えると、2位の選手と
の差が1km程度は開いているのがわかりました。そこからはあまり後ろを気にせず、
タイムを少しでも縮められるよう最後の力を振り絞りました。
そして目標通り先頭でゴール。タイムは1時間38分44秒でした。今年新設された距離
だけに、このタイムが良いのかイマイチなのか判断が難しいところです。とりあえず来
年の大会くらいは「前年の記録が大きく塗り替えられた」なんてことが起こらないよう
になればいいなと、ひそかに願っておきます。
ゴール後にはAAC会員や一般の参加者など、たくさんの方とお話しさせていただきま
した。体を動かすことが好きな方ばかりでしたが、トライアスロンやマラソン、さらにカヌ
ーポロ……重点をおいている競技はみなさん様々。普段のフィールドがそれぞれ違っ
ても、こうして交流できる機会が生まれるのは複合競技の大会ならではの魅力では
ないでしょうか!
ありがたいことに来年は招待選手として呼んでいただけるようなので、恥ずかしいレー
スをしないようトレーニングを積んでおきたいと思います。ただ、今回のレース中に「ロ
ングの部は長いなあ」と感じて(文字通りですが)、ミドルの部に出場しなかったことを
悔やんだ場面もあったので、来年どの部門に出るかは1年間かけてじっくり考えます。
最後になりましたが、宗政会長はじめAACのみなさん、今大会に参加させていただき
ありがとうございました。レース中は熱い声援で背中を押してくださり、競技終了後は
ジャンケン大会などのイベントで楽しませてくださるなど、AACのみなさんの「より良い
大会にしたい」という思いが随所に表れている素晴らしい大会だと改めて感じました。
この大会が来年以降ますます盛り上がり、規模も競技レベルもさらに向上していくこと
を心より願っています。
(大会開催日:2013・5・12)
* * * * * *
この場をお借りして、私が取り組んでいる「アウトリガーカヌー」のことを簡単に紹介さ
せていただきます。現在私は西宮を拠点に活動しているホロカイアウトリガーカヌーク
ラブ関西というチームに所属し、週末などにメンバーたちとパドリングを楽しんでいます。
1人乗りもあれば6人乗りもありますので、個人競技と団体競技、どちらの楽しみ方も
できます。チームでは体験乗艇を随時実施しておりますので、少しでも興味がある方
はぜひ遊びにきてください。体験希望の方はチームのホームページから「Contact Us」
をクリックしてメールを送ってください。どうぞよろしくお願いいたします。
●ホロカイアウトリガーカヌークラブ関西
ホームページ http://www.hocck.com/