第502号 知多半島1周100キロでサブ10達成できました!


第502号
知多半島1周100キロでサブ10達成できました!
2015年4月28日
AAC会員
小澄  隆氏

個人的にフルでサブ3を達成後、次の目標に100Kサブ10を掲げていました。昨年6
月に挑んだ「しまなみ海道ウルトラ100キロ」では酷暑に参って80キロでタイム的に
断念、結果は10時間30分。その経験から確実に記録達成するのは暑さを避けた4
月までの気候で開催される大会しかないと思っておりました。
同日の4/26に開催された水都大阪にエントリーするか悩んでいましたが、知人のフ
ェイスブック投稿から偶然に同日開催の「知多半島1周ウルトラ遠足」なるものを見つ
け、調べると海沿いローケーションも良さそうだし、参加費も9千円と安かったので即
エントリー。

ただ、その理由はちゃんとある訳で、エントリー後に過去に参加した方々のブログをよ
くよく見てみると。とっても「ゆるーい大会運営」であることに気づきます。計測チップな
し!タイム自己申告?!(私はたぶん早めにゴールしたので今回記録を取ってくれま
したが他の方は分かりません)エイドも約10キロ間隔で折返しの後半は食べ物が残っ
てない!コースも毎年ちょっとずつ変わっている!制限時間17時間!などなど。。。
正直エントリーをちょっと後悔しましたが、そんな大会と割り切り。記録狙いと、知らな
い土地を走ることを楽しむぞ!と現地へ向かいました。

今回、大会受付も省略されていて事前郵送されたインクジェット刷りのゼッケンを着け
てスタート30分前に集合となっていました。ちょっと疑わしかったので念のため前日の
夕刻にスタート・ゴールとなっている常滑駅前のホテルへ行ったところ本当に受付は
ありませんでした。便利ではありますが出走者と完走者の数を把握しないで大丈夫か
?と不安も。

当日、30分前に会場のホテルへ行くと張り出された地図に多くの人が見入っています。
どうしたのですか?と尋ねると事前に配布されていた地図のコースが一部変更になっ
ていたようでした。どうやら昨年の80キロ以降コースが使えなくなったそうで、代わり
に折返し地点が山間部へ10キロ引き込まれていました。フラットで走りやすい触れ込
みの大会でしたが、これが結構なアップダウンで苦労しました。結局、注意事項らしい
ものはそれだけ。地図持って走るか悩みましたが、地図なんか見ながら走ってもサブ
10はありえないと思い直し持参しませんでした。誰かの背中を見て走ればいいだろう
と楽観的に考えました。今更、この大会に驚くことはありません。

今回、出来る限り楽に走れるように、いつものウェストポーチも付けませんでした。周り
の方はランリュックスタイルのゆるーいランナーが多かったです。シリアスな記録狙い
ランナーはほとんどいません。私はランパンのポッケにジェルを4個、ミネラル塩のパッ
クを2袋、それに500円硬貨1枚。これはエイドポイントが10キロ間隔で、後半の暑さ
で10キロ給水なしはとてもしんどいだろうと予測。最悪、自販機で買うことを想定しま
した。最終的にこの500円玉がレースを助けてくれました。

スタート・ゴールであるホテル前を5:00にゆるーくスタート。飛び出す人もいなく、下
手すると私が先頭になってしまうほど。コースを知らないので先頭はちょっと躊躇しま
す。運よく私よりペースの速い人が数名いて、その姿を見ながら走ります。あとで分か
ったのですが80キロの方も交じっていて折返し地点で私は100キロの4番手を走っ
ていました。コースも本当に分かりにくいところだけには人を配置してあったので幾分
安心できました。

海沿いは綺麗な景色を眺めながら走ります。日差しに輝く海も空も青く、時折ロードバ
イクの集団が駆け抜けて行きます。名古屋からも近いしツーリングには最高の場所だ
ろうなと感じます。海沿いはでは潮干狩り、山間ではイチゴ狩りの看板を目にします。
行楽日和でたくさんの家族連れで賑わっています。子供がこの人たち何をしているの
だろうと不思議な目でランナーを見ます。まさか100キロを走っているなんて想像もで
きないだろうなと感じながら、のどかな風景を楽しみます。

ペースはエイド休憩も入れてキロ5:30アベレージ。10キロ毎に5分程度の貯金を作
っていきました。60キロあたりを5時間30分で通過、この時点で30分の貯金、時刻
は10:30。天気予報で25度近く気温が上昇するのは分かっていました。ここからが
暑さと疲れの闘いだと分かっていましたが、やはり辛かった。このあたりから徐々にペ
ースダウン。それでもなんとかキロ6分のアベレージで貯金を維持。更にどんどん気温
も上がってきます。エイドの休憩も長くなりがち。信号待ちも完全に立ち止まるように
なります。立ち止まった後の走り出しが辛い。しまなみ海道ウルトラで味わった熱中症
の辛さを思い出します。

80キロを過ぎたあたりからピリピリと手先の痺れを感じだします。しまなみ街道の時と
同じ熱中症の合図です。ただ、違うのは80キロで25分近い貯金がまだあることと湿
度が低いこと。それでも85キロあたりの信号待ちで立ち止まって痺れを急に大きく感
じるようになり、頭も少しぼーっとします。次のスタートが切れなくなりました。少し歩く
と前方にコンビニの看板を発見!なんとか、たどり着いてガリガリ君のアイスとコーラ
を購入。建物の陰に座り込んで食べながら回復を待ちます。休憩は10分程度ですが、
痺れが抜けました。あの時のアイスは最高に美味しかった。もう一度気力を振り絞っ
て走ります。90キロ地点を8時間50分で通過。残り10キロで70分。大丈夫!いける!
何とかなる!気分的に少し回復、キロ6分前後でまとめます。途中ガーミンのバッテリ
も切れましたがサブ10はもう間違いないと確信しながらゴールへ向かいます。

気が付くとゴールのホテルもすぐ近く、ちょっと距離が短い?と疑いながらも、そんなこ
とはもうどうでもいいとゴールするだけでした。結果は9時間39分53秒。あれ!?
速い!?とまあ、最後までゆるーい大会でした。必死にがんばったので匠の会サブ
10には入れてください。
(開催日:2015・4・26)

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