
第558号
夫婦対決!連敗ストップ!!
2016年5月1日
AAC会員
鍵谷 謙介氏
私は学生時代から長距離走が苦手で、長年走ることを避けて生きてきた。しかし、メタボ
体型で年々醜くなる自分がいやになり、5年前の39歳に一念発起し、芦屋ファンランの10
kmでマラソンデビューした。その年に神戸マラソンでフルデビューし、フルの洗礼を受け、
最後は歩き5時間以上かかって悔しい思いをした。
それを機に「サブ4」をしたい一心で、マラソンにハマっていった。雨が降っても練習、雷が
鳴っても練習。家族サービスは二の次。レースやロング優先の週末に、徐々に家内の目
も厳しくなってきた。「このままではマズイな…夫婦で同じ趣味をすれば、気兼ねなく走る
ことができるのではないか?」
学生時代にフルの経験があった家内であるが、長期のブランクがあり、私に3年遅れての
練習開始は、彼女にとってハンデであった。不安がる家内と強引に二人でエントリーした
2014年の神戸マラソン。家内に「先にゴールで待っとくわ」のつもりが、なんと2ブロック後
方スタートの彼女に26kmあたりで追い抜かれて先にゴールされた。「ショック!いや、自分
が調子悪かっただけや…」
家内は速く走ることが苦手だ。ハーフならば家内に抜かれることなくゴールできるはず。
昨年の芦屋ファンランのハーフに夫婦でエントリー。しかし、またまた後方から抜かれ、
先にゴールされた。「あかん、こいつホンマにすごいかも…」
昨年の潮芦屋ウルトラマラソンも家内が先にゴール。おしどり賞を頂いたが、表彰で西川
さんに『奥さんの方が早かったけどね』とチクリ。その年の淀川市民マラソンも家内が先に
サブ4達成。「なんでや!絶対おれの方が、月間走行距離が多いのに!4連敗や。」
今度こそ、サブ4と意気込んで今年の篠山マラソンに一人でエントリー。サブ4ならず。
この篠山で燃え尽きた。あまり練習もしないまま、芦屋ファンラン。ハーフを夫婦でエント
リー。当日、あまり自信が無かったが、AACのユニフォームの方に会うたびに挨拶をして、
元気を頂き、ペースが上がっていった。15kmでスパート、前方スタートであった家内に追
いつき、抜くことができた。しかし、中央公園で失速。
「やばい…あかん、追いつかれる。」へこたれそうになった。そんなときAACの中村さんに
声をかけて頂き、ゴールまで引っ張って頂いき、ハーフ自己ベスト達成!AACの方々に
本当に力を頂いた大会であった。ありがとうございました。
(わずかであるが)家内より先にゴールし、連敗ストップした思い出深い大会となった。
(大会開催日:2016・4・10)