第552号東京が熱く燃えた日~東京マラソン応援記~


第552号
東京が熱く燃えた日~東京マラソン応援記~
2016年3月17日
AAC会員
奥田 有史氏

1.はじめに
昨年6月に東京支部を結成して以来、色々な楽しい行事を行ってきましたが、結成当初か
ら「皆で東京マラソンを走る!」というのが東京支部の大きな夢の一つでした。全員当選を
信じて東京マラソンのコースを2回ほど試走もしましたが、抽選結果は惨敗。5人の支部員
メンバーの中で柳岡さん一人しか当選しませんでした。11倍という倍率を考えるとその結果
も仕方がないかと思いましたが、意外にもAAC本部のメンバーで当選している方が多いと
の情報を聞き、今回東京支部は応援で盛り上がろう!と方針転換しました。

ところが、いざレースの直前になると、一番楽しみにされていた支部長の中村カズさんがな
んと関西への復帰が決定。新倉さんも年度末のお仕事の関係で九州への長期出張とのこ
と。柳岡さんはレースに出場されるため、当日は奥野さんと二人だけの応援になることとな
り急に寂しくなってきましたが、奥様の応援をされる井上優一さん、榎本弘さんにも合流い
ただけることになり何とか「応援団」と言える最低限の体裁は整えることができました。

2.準備
東京マラソンは出場はもちろん、観たこともないので、どこで応援すればいいのか全くわか
りませんでしたが、「できるだけ全員を複数回応援できるポイントは?」ということで数日コ
ース図と路線図をにらめっこしながら悩みました。最終的には出場経験のある柳岡さんの
アドバイスも参考に、往復で応援できる「増上寺前」と終盤一番苦しいであろう「月島」の
二か所に決め、直前に柳岡さんと下見がてら試走をして応援ポイントを確認してきました。
最終的に納さん、井上美香子さん、前澤さん、大畠さん、藤本茂さん、榎本純子さん、柳岡
さんの7名の出走を確認。出場される皆さんから事前に目標タイムをお聞きし、応援ポイン
トの通過予想時刻を計算して準備が完了となりました。

3.レース前日
レース前日、奥野さん推奨の新橋のうどん屋でカーボローディングパーティを計画、皆様の
コンディションを慮って少人数の有志だけの予定でしたが準エリート枠の納さん井上さんと、
病み上がりの柳岡さん以外は応援隊も含め全員参加。たまたま東京出張だった山本和栄
さんも飛び入り参加していただき予想外の大賑わいとなりました。ランナーの皆様は翌日を
考えて禁酒にした慎重な人や、いつも通り大ジョッキ4杯飲んだ豪快な人まで様々でしたが、
お互いレースの健闘を誓い早目のお開きとなりました。

4.レース本番
9時10分にレーススタート。その頃、我々応援団は最初の応援ポイント東京タワーのふもと
12キロ地点の増上寺前で、できるだけランナーの皆さんに目立つようにAACの横断幕と幟
を持って陣取りました。(後で、走られた方にお聞きすると幟や旗よりも奥野さんの顔が目
立っていたそうです)
車いすランナーが凄いスピードで走り去ったあと、沢山の中継車と共にトップランナーが続
々と目の前を通過しいきなり大興奮!暫くすると予想通り納さんが元気にサブ3ペースで通
過。その後井上美香子さんに声援を送った後、歩道橋を渡り復路側の19キロ地点へ。道の
向こう側で往路側を通過されるAACの皆さんと、復路側に戻ってこられた方々をそれぞれ
見つけて応援させてもらいました。

全員無事見送った後地下鉄で「月島」へ移動。当初の予定場所は応援の人たちで既にい
っぱい。結局1キロほど進んだ37キロ地点でなんとかスペースを見つけることができました。
間もなく納さんがサブ3ペースを維持したまま元気に通過。美香子さん、前澤さんは余裕の
笑顔で、大畠さんはかなり辛そうに、脚を痛めた藤本さんは健気に、サブ4を狙う榎本純子
さんは必死に、直前までインフルエンザで寝込んでいた柳岡さんはヨレヨレで・・・、とそれ
ぞれの状態で我々の前を通過される皆さんに感激し精一杯声援を送りました。その後ゆり
かもめでゴール会場の有明へ。幸いゴール直前でもう一度柳岡さんを見つけて応援するこ
とができました。

5.ゴール後
メンバー全員のゴールを確認した後、我々応援団も皆さんと合流しようとゴール会場に向か
いましたが、テロを警戒して厳戒態勢。ランナーでない我々も金属探知機や手荷物検査が
あり、中々進みません。漸く会場に入って何人かのメンバーと合えましたがランナーにとっ
ても、ゴール後大混雑の中、待ち合わせ会場までたどり着くのが一苦労なようで、全員揃っ
て月島へ移動するのが大幅に遅くなってしまいました。先に到着していた納さん、井上ご夫
妻にも随分とお待ちいただき予定より約1時間遅れて打ち上げ開始。走られた皆さんの感
想を聞きながら東京名物のもんじゃとビールを堪能し大いに盛り上がりました。帰りの時間
もある為、短い時間ではありましたが慌しくも幸せな気分でそれぞれの帰路につきました。

6.最後に
中々抽選に当たらず縁のない東京マラソンでしたが、お蔭様でこの一大イベントに自分達
も参加できたことが嬉しかったです。走られた皆様はサブ3や自己ベスト更新など本当に大
健闘されました。また事前に応援をお知らせできていなかった小林敦志さんや本田守さん
もレース中に我々を見つけていただき声をかけていただいたのが有難かったです。我々の
応援がどれだけお役にたてたのかはわかりませんが、これからも東京支部は東京マラソン
を応援していきたいと思います。
今後運よく抽選に当たって走られる方はもちろん、走られない方も応援だけでもきっと盛り
上がれますので是非東京へお越しください。来年は我々もランナーとして参加するかもしれ
ませんが、その際も打ち上げはきっちり段取りいたします。
(大会開催日:2016・2・28)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール

このサイトは reCAPTCHA によって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。