
第659号
ITU世界ロングディスタンストライアスロン選手権に出場!
2018年8月7日
AAC会員
小阪 はるな氏
世界ロングディスタンストライアスロン選手権(デンマーク/フュン)に出場してきました。
トライアスロンをはじめた時は、全然しらなかったのですが、目指してみたらと教えて
いただき、目標にしていたのですが、昨年は達成できませんでした。
今年は権利を取得でき参加してきました。
初の海外遠征。どうなるのかと不安いっぱいのなかで、できる限りで現地の気温・水
温など情報収集をしました。自分は本当にたいしたことはなく、体力、脚力、走力は
全くないので、せめてものメンタルを鍛え、どんな状況でも慌てず、パニックにならず
冷静になれるトレーニングにも重点を置きました。そんな中で水温は15度前後という
情報を得て、5月から水温に慣れる為の海練もしました。両手足の感覚が無い状態
でのスイムや脚の感覚がないままのラン、冬場はスーパー銭湯の水風呂でスカーリ
ングなど、誰もがしない練習をして自信をつけました。(笑)
ツアーでの参加だったのですが、知り合いがいないので不安でしたが、すぐに仲間に
なれました。レース前の緊張もあまりなく、ゆったりとした気持ちでスタートできました。
ただ、当日は水温よりも気温の方が低い感じで海練の効果はありませんでした。
予定よりスタート時間も遅れ、フローティングスタートでしたが、スタートのフォーンが
鳴った時には、まだスタート地点まで到着していない状態からのスタート。自分の指先
も見えないような運河を3km泳ぎます。手にクラゲがあたっているようや感覚はあるも
のの、姿は見えずという状況でした。バトルはありませんでしたが。思うように泳げず、
スイムアップは最後尾くらいでした。(スイム3km/タイム 1:14:15)
スイムアップすると寒い。ウエットスーツを脱ぐとさらに寒く感じました。寒いので必死
になって漕ぐ。このままでは、すぐに潰れてしまうのではないかとの不安もありました
ので、バイクボトルが落ちたことにも気付かないくらい必死でした。途中でバイクボト
ルがないとわかった時には、かなり凹みました。しかし、余計に固形物を持っていた
ので、なんとかなると思い込み、しっかり補給もできました。比較的フラットコースでし
たが、外人は速くてバイクフィニッシュ地点の周囲は日本人ばかりでした。
(バイク121.5km/タイム4:04:05)
ランスタートし、最初のトイレでドアが開かないというトラブルがありましたが、なんとか
脱出して走ることができました。公園内と市街地の折り返しの周回コースでたくさんの
声援をもらえました。一番嬉しかったのは、エリートの戸原選手が、自身のレース後
に沿道で応援してくださっていて、『がんばってください!』と声をかけていただいた後、
ハイタッチを求めたらしっかりしてくれたのですごくパワーをもらえました。
白夜なので、明るいうちでのゴールでした。(ラン30.7km/タイム 2:53:40)
(トータルタイム 8:23:17)
日本人2人が表彰台にあがりました。世界の壁は高くて厚かったですが、舞台はとて
も素晴らしくて魅力的でした。 また、ツアーで一緒にいった仲間とはすぐに意気投合
し、今後の目標や来年に向けての決意を固め、来年スペインでの再会を約束しました。
全然足下にも及びませんが、また世界の舞台に立ちたいという目標ができました。
これからも、変わらずみなさまの御指導・御鞭撻、よろしくお願いします。
(大会開催日:2018・7・15)