第19号-1 初めて参加した大会のご紹介!

第19号-1
初めて参加した大会のご紹介!
2010年4月7日
AAC会員
鎌苅滝生氏
年齢的には記録の上積みが期待できないこともあり、これからはもっとランニングを楽
しもうと決め、今まで参加したことのない大会にできるだけ出場することにしました。
特にAACの会員の方があまり参加していないレースに出て、大会の模様やコースの
状況を投稿を通じて紹介できればと思っております。
早速、3月に走った2つの大会について、報告致します。

《能登和倉万葉の里マラソン》―冷たい雨と強風の中の厳しい条件―
まずは大会の概要紹介をします。
*開催日:平成22年3月7日(今年第2回目の大会)
*開催種目は、フルマラソン、10キロ、5キロ、1.4キロ(親子)でフルは陸連公認
コースで、制限時間7時間。
*フルのコースは、石川県七尾市の和倉温泉の中心をスタートとし、七尾湾を時計周りと
反対に周回して、和倉温泉に戻る。距離表示は1キロごとで正確でした。
(公認コースなので当然であるが)
上り坂の数、坂の延長距離が看板で表示されている。例えば、[2/10400]という
表示、これは10箇所ある坂の2番目で、坂の延長は400メートルを表わしている。
大会案内には、30キロまでに10箇所の坂があり、その後はほぼ平坦とあったが、
実際には30キロ以降も何度も小さなアップダウンがあった。坂の高低差は、概ね30
~40メートル。アップダウンが多くて、かなりハードなコースと言え、記録狙いには
適しているとは言えないが、天気が良ければ景観がすばらしく、気持ち良く走れると思
われます。
*エイドステイションは、5キロ以降12箇所で、すべてのエイドで水とスポーツドリン
ク(アミノバリュー)、塩が用意されており、後半はバナナ、あんぱん、細まき(巻き
寿司)、チョコレート等が準備されていた。
*記録証は、ゴール後直ぐに発行され、グロスタイム(ネットタイム表示はなし)、総合
順位、年代別順位、5キロごとのスプリットタイムが記載されている。
*参加賞は、スポーツタオル、カキ鍋、殻付のカキ。カキ鍋はカキや野菜がたっぷりの
「具だくさん」、殻付カキは大きなカキを5個もらい、イベント会場の炭火焼きコー
ナーで賞味できる。会場には、カキ以外に、海老や魚、野菜も安価で販売されていて、
炭火焼きが堪能できます。
*ボランティアと応援
大会の規模の割りには、多くのボランティアの方で和倉温泉を中心として七尾市挙げて
の大会との印象を強く感じました。土地柄から年配の方が多かったが、寒くて冷たい雨
の中にも拘わらず、皆さん親切で、各エイドで終始ランナーに声を掛けてくれます。沿
道は民家が少なく、天候も悪く、応援の人は少ないのは当然ですが、熱心に応援してく
れました。特に、20キロ過ぎの地元の高校生(野球部)の応援には、ちょっと感激し
ました。傘も差さずにずぶ濡れのまま、声をからして「頑張って下さい。あと半分です。
」の声援には、歩いている者でも思わず走り出すような勢いでした。
ゴールしてチップをはずし、その後、記録証を受け取るというのはどの大会でも同じで
すが、ここでは、記録証受け取りの前に、「足湯」ならぬ「手湯」が用意されていまし
た。テーブルの上に湯をたっぷり入れた洗面器が並べられており、冷え切った手を温め
ることができます。温泉地なので湯は有り余るほどあるのは当然だが、こころ温まるサ
ービスといえる。
*レースの報告
さて、最後に私のレースの報告です。
例年は篠山に出場していたが、重度の花粉症の私にとっては、スギ花粉のピーク時に当
り、いつも辛いレースになることもあり、少しでも花粉の影響の小さいと思われるこの
大会を選んだのであるが、低温かつ雨という気象条件で花粉の影響は全くなかった。
しかし、気温2℃、時折みぞれが混じる冷たい雨がふり、更には強風が吹き荒れるという
厳しい条件で、スタートしてまもなく持病の脚の痛みが出て、苦しいレースで終始しま
した。制限時間7時間のレースですが、アップダウンの多いコースに加え、非常に厳し
い気象条件でかなりの途中棄権者が出たようであるが、何とか走り切ることができまし
たが、結果は、3時間58分49秒、順位は558位/1842人、年代別37位/?でし
た。コース条件は厳しいが、前述の通りボランティアも充実しており、和倉温泉周辺地
区挙げての大会という印象で、参加者の評価も高いのもうなずけます。お勧めの大会だ
と思いますが、難は足の便が悪いことかと思われる。

《呉とびしまマラソン》―わがルーツを尋ねてのレース―
*開催日:平成22年3月21日(今年第1回目の大会)
*開催種目は、ハーフマラソン、5キロ、2キロ(親子)でハーフは未公認コースで、制
限時間2時間30分。
*ハーフのコースは、広島県呉市蒲刈(かまがり)町をスタート・ゴールとするもの。
呉の沖に上蒲刈島・下蒲刈島という小さな島があり、その上蒲刈島をスタートし、東に
位置する豊島に渡り、折り返すという非常にアップダウンのきついハードなコース。
*参加賞は、スポーツタオル、蒲刈産の塩とデコポン、ウーロン茶缶。
*「蒲刈」はわがルーツ?蒲刈とは珍しい地名であるが、2世紀の末に神功皇后がこの島
に立ち寄った際、櫛を落とし、その櫛を探すために「蒲」を刈ったことに由来すると言
われている。私の姓である「鎌苅」とは漢字は異なるが、私の家に残る言い伝えでは、
わが先祖は平氏の落武者で、壇ノ浦の戦いに敗れた後、この島に逃れ、その後瀬戸内海
を東に向かい、現在の大阪府堺市に移り住んだと言われております。
李氏朝鮮の「海東諸国記」には、15世紀に「周防州上関太守鎌苅源義就」と名乗る人
物が朝鮮に遣使している。この人物は村上水軍の一族の「村上義有」と同年代であるが、
「義就(よしなり・ギユウ)」、「義有(よしあり・ギユウ)」で音の似通いから、同
一人物ではなかろうか。言い伝えはすべて歴史的事実とは言えないが、その中にはある
程度の歴史的事実を反映しているものもあることは、学会の常識となっているが、私は
この地域を支配していた海賊の末裔では?(平氏の落武者とは考え難い)
*レースの報告
当日の天候はうす曇り(中国からの黄砂の影響もあったが)で強風が吹き荒れる一日で
した。島は平地が少なく、ほとんどが山という地形で(従ってアップダウンの激しいコ
ースとなる)、島内のスギの木が強風にあおられ、花粉が舞い散るという状況の中、花
粉症の私には、厳しいレースとなりました。特にスタート直後から3キロ辺りまでは、
かなりの昇りで、なおかつ強烈な向かい風で、レース中では最も苦しい区間でした。こ
の間でかなりの花粉を吸い込んだものと思われ、10キロ過ぎまで鼻水を垂らしながら
のレースで、終わってみれば現在の実力通りの1時間49分20秒順位は384位/7
76人でした。記録証は、ゴール後発行されることになっていたが、主催者からスター
ト前に「強風のため記録証の発行は取り止め、後日郵送する」と発表され、1週間後に
送られて来ました。コースはハードであったが、島内住民のボランティアに加え、呉市
の本州からの応援も多数あり(特に呉の自衛隊隊員)、こころ温まるもてなしで家族的
な雰囲気のある良い大会との印象でした。(私のルーツに関わるかも知れない所で、多
少ひいき目の評価かも?)受付時に大会関係者から、「かまがりさん」は「この島と関
係あるのですか」、「頑張って下さい。また、来年も来てください。」と声を掛けられ、
なんだかちょっぴり嬉しかったが、来年どうしようかと思案中で、私にとって気になる
大会である。

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