
第18号ー6
マラソンレースの”距離”について!ムネムネの「貧困なる精神シリーズ!」より
2010年2月26日
芦屋浜アスリートクラブ
会員:宗政義仁氏
今回のテーマは、日頃からあまり誰も気にしてない、マラソンレースの距離について
考えてみたい。走る距離は当然大会主催者が発表している距離=長さがある(
正確だ)と誰もが思っている。だが、実際はそうとは限らないのだ。
ジョギングによる健康志向の楽しいランニングに親しむ中で、段々と走力が付いてき
たので次はマラソンレースに参加したいと思う。そして、自分の走力を試してみたくな
る。いつの間にか仲間と一緒に喜びを共有したくなって、クラブ活動に参加するよう
になるのは自然な流れである。
マラソンレースに参加し完走する事によって新鮮な達成感を知ると、レース直後の
あまりの苦しさにもうレースには出ないぞと思ったとしても、次の日には次の参加
レースを探してる。これって、思い当たる人が多いと思う。そして、回を重ねるにつれ
今度は完走時間を気にするようになり、次回はモット速く走り自己新記録を達成し
たくなるのはランナーの性である。
我が”芦屋浜アスリートクラブ”の活動目標は①楽しく②健康で③一生涯
スポーツを楽しもうと言うことだが、この目標を達成しようと走る中でマラソンレース
に参加すると言う事は、非常に大きな励みとなる。そして、そういう中での自己新記
録の達成は大きな喜びとなる。
だが、そこで問題になるのがマラソンレースにおける距離である。距離の設定方法
については大きく分けて2種類ある。
1、日本陸上競技連盟の計測基準によって設定した公認コースの距離で、
国際大会や一部民間大会でも採用されている。
2、各大会が独自に設定した未公認コースの距離で、計測値は短い場合い
長い場合もあり多々バラツキがある。
自らの成長と距離・時間を楽しんでいるだけならいいが、自己新記録の達成を目標
にするともなると話は違ってくる。近年、衛星から電波をうけて正確な時間や距離
を計測する腕時計が販売され、またパソコンでも知ることが出来る昨今である。そ
んな時代になってるのに、未公認コースの大会とは言いながら走る距離が、10km
やハーフで数百メートルも短い大会がある。こんな時代の流れに乗れない大会っ
て情けないではないか!
こんな大会で幾ら自己新記録達成をしても幻に過ぎない。せっかく大会を開催する
のだから労を惜しまずに、コース上に折返個所や乗越スロープなど工夫して設け、
より正確な距離にする努力をすべきである。またついでの事ながら、高低差の大き
い大会は高低差グラフも公開して欲しい。この様な問題のある大会の主催者は、意
識改革と猛省改善して、お客様であるランナーが心から喜びを知り、より満足でき
る素晴らしい大会を開催して欲しいと切に願うものである!