
特集第7号(連載その2) 2006年9月11日
宗政 義仁
【日焼けについて】
ランナーの皆さん、紫外線対策はしていますか?
「少しくらい日焼けしても平気だ」と思っていませんか? しかし、長時間の屋外ランやトレーニングにおいて、日焼けは“やけど”と同じです。これは皮膚が紫外線によってダメージを受け、炎症を起こしている状態。つまり、「軽度の火傷」と言っても過言ではありません。
日焼けが及ぼす影響
肌の炎症・乾燥:紫外線を浴びすぎると、皮膚が赤くなりヒリヒリします。これを繰り返すと乾燥肌やシミ・シワの原因になります。
免疫力の低下:実は日焼け後、体は一時的に免疫機能が低下します。疲労が抜けにくくなったり、風邪をひきやすくなることもあります。
パフォーマンスへの影響:軽いやけど状態が続けば、筋力回復にも悪影響を及ぼしかねません。
対策していますか?
ランナーにとって、日焼けは「頑張った証」ではありません。
むしろ**“身体への無用な負担”**であり、しっかりと予防するべき対象です。
日焼け止めを塗る(汗で落ちにくいウォータープルーフタイプ推奨)
帽子やサングラスを着用する(紫外線から頭皮・目を守ります)
ランニングウェアは長袖やUVカット素材を選ぶ
日陰を利用する・時間帯を選ぶ(特に10時〜14時は紫外線が強い)
日焼けは美徳ではない
特に男性ランナーにありがちな「黒く焼けている=健康的」という価値観は、現代ではむしろ逆です。紫外線によるダメージは蓄積され、将来的に皮膚がんや老化リスクにもつながることがわかっています。
スポーツを長く、楽しく続けるためにも、**「日焼けは避けるもの」**という認識を持ち、きちんとした対策を講じましょう。