「大阪国際女子マラソン記念」市民ハーフマラソン奮戦記!

投稿第75号
「大阪国際女子マラソン記念」市民ハーフマラソン奮戦記!
2007年2月8日
芦屋浜アスリートクラブ会員:野上亨氏

1月28日、真冬と言うのに暖かく、正にマラソン日和の中、「大阪国際女子マラソン記念」市民ハーフマラソンに参加しました。コースは女子マラソンのコースとほぼ同じ、本格的都市型ハーフマラソンです。私にとって、途中関門の制限時間が厳しい大会で、知り合いに乗せられてエントリーしてから後悔しながらも、今シーズンのメインレースと位置づけて準備し臨みました。それには訳があります。平成14年11月に芦屋に移り住むまでの約45年間、長居公園近くの実家に住み、公園周回道路は練習のホームグランドでしたし、女子マラソンのコースは、JR新大阪駅近くの会社から帰宅ランのコースの1部でもありました。もちろん当時から「大阪国際女子マラソン」は冬の風物詩でした。古くは力強い走りをしていたカトリン・ドーレや小さいながらも速かった阿部友恵など、数々の名ランナーの走りを間近で見ていた私が、その同じコースを体験することになったからです。さて、準備は体の面と練習の面に分けて行いました。まず体の面では、昨年10月末に会社の産業医の先生から減量をするよう言われたのをきっかけに作戦開始。当時は70kg前後もの体重(ランナーにあらざる体型?)を如何に減量するか、脂肪の多いものを制限したり、量を減らすなど、我慢の日々が続きました。次に練習の面。幸い、このクラブに入会させていただいて、定例の練習会でメリハリの利いた練習に参加し、いつも遅れながらも最後まで頑張れるようになれました。さらに、久しぶりに10kmレースにも参加することにしました。ハーフを走りきるには、まずは10kmから、という原点に戻り、忘れかけていたペースの感覚を思い起こしました。年が変わり、体重も65kg台になった1月14日、仮想「市民ハーフ」として参加した「武庫川新春ロードレース」で、10年以上ぶりに「市民ハーフ」のゴール制限2時間を切り、上手く行けば完走も可能なところまできました。(1時間52分51秒)そして迎えた1月28日午前11時10分。関大阪市長の号砲でレース開始。夏の「世界陸上大阪大会」へ向けて新装なった長居スタジアムのトラックを踏みしめスタート。後方からのスタートで、1分10秒のロスタイムでした。トラック約半周のあと、慣れ親しんだ周回道路は、3000人のランナーで溢れ、人・人・人。なかなか前へ進めないうちに1周半して、長居公園南口から通称「長居公園通」と呼ばれる1般道へ出て東へ。5kmを過ぎ、ようやく走り易くなり、少々速い感じがしましたが、流れに身を任せることにして、湯里6丁目から今里筋を北上。道路の幅の広さや両側に建ち並ぶマンション群などを見ると気分が高揚してきます。JR関西線「東部市場前」駅を過ぎるとすぐに10km表示。52分45秒。この5kmは、かなりペースアップ。ポイントの1つは、桃谷高校前の関門。12.2km地点で1時間8分。まずはクリアが確実になって1安心です。沿道を見る余裕も出てきて、大池橋から勝山通へ入り西進。下町の雰囲気が漂う街並みの沿道には、多くの観衆が旗を振ってくれています。ここから大阪城内に至るまでは、細かなアップダウンがあります。桃谷高校前、閉鎖4分前。JR環状線をくぐって勝山4丁目で右折し玉造筋を北上。スタート時の気温は10.1℃と発表されましたが、現在はさらに気温が上がっているようです。そこで給水を摂って先を目指します。下り坂の向こうに近鉄線の高架が見えてきました。ん?なんと、高架の先の下味原交差点(鶴橋駅前)は、いっぱいの人だかり!!警察官の笛が鳴り、1種騒然とも思える交差点を渡る気分は、ドラマの主役になったよう。(不謹慎?)「やっぱり大阪国際って大イベントなんやぁ」と感じながら15km表示を通過。1時間18分28秒。もう1つのポイントは、森ノ宮駅前の関門。15.9km地点で1時間28分。阪神高速の高架が見えて来て森ノ宮駅前。閉鎖5分前にクリアして、完走が見えてきたような気が。しかし、これから踏ん張りどころ。鶴橋駅前同様、人でごったがえす森ノ宮駅前に驚きながら、左折して馬場町方面へ抜ける道路は、折り返しまでの約600mのうちの大半が上り坂。左側の沿道からは子供の声援が聞こえ、それが元気となって1歩1歩頑張ってようやく折り返し。気分を変えて下り、いよいよ大阪城内へ。左手に見える大阪城に向かって上り、そして梅林横を下り、最終関門が残り3km。お堀端を走っているうちに、右足ふくらはぎに痛みが。無理していたのか、足に負担だったのかもしれません。京橋口から外堀沿いに東へ。正面にOBPの高層ビル、大阪城ホールが見えて、残り2km。昨年から準備して、そして長居からここまで頑張ってきた甲斐がありました。20km表示を通過して、森ノ宮口の噴水を周回すれば、残りはわずか。最後までなんとか走りきってゴール。1時間52分23秒。大阪市内の真ん中で交通規制された幹線道路を走らせてもらい、想像以上の観衆に元気をもらって気分は最高でしたし、幸せでした。人生の大半を過ごした我が長居から、エリートランナーが集うコースを辿って目指したゴールは、ハーフとはいえ新鮮な感動を与えてくれました。また1つ、印象に残った大会のページが増えた1日でした。そして最後に、クラブの皆さんにも練習の面でお世話になり、ありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。(大会開催日:2007年1月28日)

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