
投稿第86号
カエルちゃんごぼう抜き状態の「ボストンマラソン大会」!
2007年5月7日
芦屋浜アスリートクラブ会員:城佳子氏
大会前日。ボストンマラソンの大会本部から大嵐(メガストーム)について、メールにて警告が来ていました。<気温>レース時の気温は3度ぐらいだが、風が強いので、体感温度は氷点下5度ぐらいです。降水確率は100%です。<低体温症>体が濡れて寒くなることにより、低体温症になることが予測されます。<レース当日のために>レースのスタート時以前にも濡れてしまうことが予想されるので、とにかく乾いた服を沢山用意すること。薄い服で重ね着をしましょう。コットンは避けましょう。風と雨と雪を避けるために、ウィンドブレーカーを忘れずに。手袋も忘れないように。できれば、ミトンの方が暖かい。マフラーや、デストロイヤーマスクもおすすめです。体温を奪うので前日のお酒も控えましょう。なるべく友達と走り、低体温症にならないかお互いに体調をチェックし合いましょう。走っている途中でやめたり、気象条件が激しければシェルターへ避難することも考えましょう。赤10字の医療チームや途中棄権者のためのバスは沢山あります。周りのランナーの様子に常に気を配り、低体温症で様子が変な人がいたら、助け合いましょう。さて、当日になりますが、すごい楽しかったです。これまで、ボストンは3回走り、どれが1番良かったとは言えないのですけど、今回のも素晴らしかったです。まず、レース当日の気象条件が悪かったのと、3月に入ってからの調整が完全に狂ったので、元々、タイムは気にしていませんでした。だから、ゆっくりとスタートし、簡単に言えばそのまま5キロを25分強のペースでずっと走りました。ネットで5キロ毎の結果が見れますけど、メトロノームの打つリズムのように正確でした。時々、2?3分狂っているのは、応援の友達と5カ所で落ち合ったので、そこで使った時間と、なんかトイレにでも行こうか、と並んだので、そこは28分ぐらいに落ちています。キロ5分というのは、自分にはとっても楽でいいペースです。ぼーっと車を長距離運転している時の心地よさ、そんな感じで気持ちよく走れます。今日は同僚が授業も代わってくれたし、色々な人に支えられてここにいるんだなと思うと、心の中がいっぱいになります。ハートブレークヒルでも、勿論、爆走でっていうか、みんなすごーーーくノロくて、蛇行追い抜きが大変でした。「カエルちゃんごぼう抜き」状態。それもあっと言う間に過ぎました。ハートブレークヒル、短くなったんちゃう??って思った位。これ、毎週していたフィラデルフィアの地元ランニングクラブの坂道トレーニングの方が**よっぽど**きついですよ。だって仕事を終わらせてぼろぼろの状態で、がんがんと7本も8本もやらされて、本当にきつい。冬場で暗くて足元は凍っていたし。あの練習の方が1100010000倍、きつい。普段、ロングランをするために朝は4:30に起きたり、短いランニングでも半分寝たままの状態でコースに出て練習していたんですけど、その方がよっぽどきつくて、しんどくて、大変です。だから、今回のマラソンそのものはゆっくりだったし、気持ちもいいし、なぜかきつくない?。時折、突風に襲われて飛ばされそうになったり、道は洪水で通りにくかったりしたけど、結局無事完走できました。タイムは3:45です。が、この気象状態&7回の休憩&1回のトイレ&だれだれモードを考えれば、すごいことですわ。実は、30キロの壁もなく、それどころか、30キロから追い込みがかけられました。1月のヒューストンマラソンでは、3時間31分でしたので、14分も余裕があります。東海岸を122年ぶりに襲ったと言う嵐は当日の早朝にピークを迎え、スタート直前まではずっと降っていたのですけど、走り始めてからは大丈夫でした。気温もあんなに恐ろしい警告があった割には、それほど寒くなかったです。(大会開催日:2007年4月16日)