
投稿第91号
初ロング2007アイアンマンジャパン5島長崎“長崎は今日は晴れだった♪”
2007年7月10日
芦屋浜アスリートクラブ会員:堀内信弘氏
何気ない妻のひとことがきっかけとなって始めることとなったトライアスロンも、今年で早や2シーズン目を迎えることとなった。そして今回の2007アイアンマンジャパンは自分にとって、初のロングトライアスロン挑戦となる。それまでは言い出しっぺだったこともあってトライアスロンには常に協力的な妻だったが、今年に入って私が「6月にアイアンマンレースにでるわ!」といったら、「え゛~っ、アイアンマン~ッ?私はそこまでやってとはいってないよぉ~!」と、意外なことに真剣な顔で心配し始めた。振り返ってみると昨年の5月に青垣のスプリントトライアスロン(約25㌔)でデビューしたときには、『性に合わなけりゃトライアスロンは1回きりでヤメッ!』と思っていたので、そこから考えるとよくもここまでエスカレートしたものだ。別にトライアスロンが他のスポーツと比べて特に楽しいと感じた覚えもないのに、なぜか次から次へと貪欲にエントリーしたくなる不思議な魅力の精神スポーツ。さて長崎滞在中、大会開催日以外は唄の文句と同様みごとに“長崎は今日も雨だった♪”…のに、この日ばかりはスポットライトを浴びたかのように晴れ間が射し込み、絶好のトライアスロン日和がロング初挑戦の私を優しく出迎えてくれた。レース前には応援して下さっていた方々に、『とにかく時間内完走することだけが目標なんです!』なんて謙虚なことをいっていたが、それはリタイヤしたとき用の照れ隠し。本心はヤル気満々だった!<(`^´)>ただ、自分にとって未知の距離への挑戦ではあったので、“完走が目標!”というのもまんざら嘘ではなかったのだが、心のどこかで『自分の身体はロングむきに違いない!』という期待感もあり、腹の中では『悪くても半分以内に、あわよくば上位3分の1以内に!』なんて、甘いおめでたい期待感を持っていたのだった。ところで肝心のレース内容についてはなぜか具体的な記憶があまり残っていない。苦しさもあまり感じなかった代わりに楽しむというほどのゆとりもなく、1日中無我夢中で福江アイランドを駆け回っていたという感じだ。そんな訳で気がついてみれば、ただひたすら私を待ち続けていてくれていた妻と念願のゴールを果たしていた。結果は12時間51分48秒。リタイヤした方も含めて340/723位と辛うじて半分以内の成績で、やはり『あわよくば…』はなかった。(スイム終了時576位→バイク終了時470位→ラン終了時340位)ただ、大したアクシデントもなく最後までベストを尽くした結果がこれなので悔いなど1切なく、今の実力ではこれで精1杯だと感じたし、精1杯やれたこと自体が嬉しかった。また、私より上位には既に還暦を迎えたベテラントライアスリートや女性もたくさん含まれており、そういった方々には“脱帽”のひとことだ。大会終了直後には緊張感から開放されたこともあってか、レース中にはあまり感じなかった疲労感をジワリジワリと感じ始め、『こんなにしんどいことは2度とやらんぞっ!』と思ったのが正直な感想。。。それが翌日になると、独り温泉に浸かってボ~ッと湯気をみながら『来年はどうやってタイムを縮めてやろうか。』と真剣に攻略法を考えている自分がいるのだから滑稽だ。なぁ~んだか、、、変な遊びに嵌まり込んでしまったものだ。しかし順位やタイムがどうこうということとは別に、アイアンマンレースがこの世に自分が健康な身体で生まれてきた喜びを強烈に味あわせてくれた大会であったことに間違いはない。この実感こそがこれまで頑張った自分へのなによりの報酬だろう!応援して下さった皆様ありがとう!生涯誇れる最高の勲章をゲットした!(大会開催日:2007・6・17)IamIRONAN!!!