
投稿第103号
カメさんの芦屋浜潮風ウルトラマラソン参戦記!
2007年10月24日
兵庫県丹波市 垂水恵光氏
10月7日(日)JR、阪急、阪神に乗り継いで芦屋駅に降り立った。そこから歩いて30分、潮風大橋からの眺めも素晴らしく、早くも感嘆の声を上げました。本日の会場となる芦屋総合公園に着いたのは9時ごろ、すでに70kmのランナーたちは走行のまっただ中。私たちは10時スタートに合わせて方々からランナーたちは集まってくる。この時にはまさかあれ程気温が上昇するとは知らずに・・・10月は月間どれだけ走ったかを競うオクトーバーラン、私もその参加者の1人です。その延長にこのウルトラマラソンの参加を決めた。10時、まるで短距離のようにスタートダッシュを見せるランナーたち。その尻目に私はただ1人ぼちぼちマイペース、あわてず焦らず行きます。参加者は50km70km合わせて55人、このくらいのこじんまりした大会になると、コース上を走るランナーもまばらで、迷路になりやすいものです。このコースは折り返しを2回経て縫うように1往復したらちょうど10kmに設定されている。ところがです。1往復目、大橋のたもとから右折する矢印を見落として、こんな所通ったかな?とおもいながら、まっすぐ、まっすぐ大通りまででていたのです。その後、間違いに気づいて逆走してなんとかもとのコースに戻ることはできたのですが、この1往復の10kmは1時間50分を要していました。2往復目以降は30度近くの暑さも加わり、歩く頻度も多くなり、ついにはほとんどがウォークになっていました。私は殊の外、暑さに弱くすっかりばてていました。でも、たとえ1歩ずつでも前へ前へ止まりさえしなければ、少しずつゴールへの距離は狭まってきます。こんな状態なのに決して弱音を吐かなかったのは、コースの芦屋浜が見せてくれた景観のよさが私を引っ張ってくれたように思います。並んで釣り糸を垂れてる人たち、バーベキューを楽しんでる人たち、そして、ヨット、カヌー、水上スキー、あらゆる海のスポーツも見ることができました。その中でも私が目で追い続けたのは水上スキーでした。やってみたい?とは思わないけれど、見ているだけで、すっかり引っ張り込まれていましたね。3時にもなると日も次第に傾き始め、身体的にも少し涼しくなってきたかな?と感じられるようになった頃です。『このままでは30kmでおわってしまうよ』と言う心の叫び声がきこえてきました。それからです。今まで1往復2時間ほどかけて歩いていたものが駆け足にになり、そしてついには普段のペース(これが私のペースです)まで戻していけたのです。気持ちの力は大きかった!目指すは関門地点を6時間以内に通過してもう半分行きたい!でした。思惑通り通過できたのは関門閉鎖の10分前で、あと半分行けたのは実に大きかったです。私はまだフルマラソンを7時間切ってゴールしたことがないランナーです。そんな私にとって制限時間は大きく立ちはだかります。このウルトラマラソンもなかなか完走させてもらえないかもしれない。だけど、ひるむことなく何度も何度もトライしていくつもりです。ランナーの背中が遠く離れたって目標は決まっています。1歩でも2歩でも前へ進むことです。今回このウルトラマラソンに参加して、完走記を書く機会を与えられました。あーこんなカメさんもいるのかなあ、と読んでいただければうれしいです。お世話になったスタッフの皆さん本当にありがとうございました。これからもランナーに愛され続けるウルトラマラソン大会を目指していってください。ありがとうございました。(大会開催日:平成19年10月7日)