美ら島チャレンジトライアスロンIN豊崎!

第212号
美ら島チャレンジトライアスロンIN豊崎!
2010年4月7日
AAC会員
川崎潔氏

4月4日の日曜日に沖縄本島で2010年度最初のトライアスロン大会が開催され
ました。その舞台は近年整備された「豊崎海浜公園」です。那覇空港から車で15
分くらいに位置するロケーションの良さに加えて、東シナ海に面したコバルトブル
ーの海と高架橋のある景色が素晴らしい大会です。
トライアスロン競技はエリート、一般、ビギナー、リレー、小学生、中学生、と細かく
分かれていてそれぞれの能力に応じて楽しめる設定になっています。今年は特に
U23アジア大会の選考会に当てられたため、日本全国から有望なエリートジュニア
が集まってきました。神戸空港を出発する時に「チームブレイブ」の八尾監督にお
目にかかりましたが、聞けば門下生の有望新人が2人選考レースに出るとのこと
でした。
さてここからは私が出場した一般の部に絞ってレポートします。一般の部は、S1.2
km B30km R10kmの距離設定です。初心者が安心して参加できるというのが、
この大会のキャッチフレーズですから、特に水泳に関しては楽に泳げるように心配
りされています。具体的には300m泳いだところでいったん岸に上がり、それを4回
繰り返して1.2kmという計算です。さらに水質は澄み切った透明な海水で飲んでも
安心。クラゲもいないし、一番怖い人間同士のバトルもありません。自転車は完全
に交通規制されて車を遮断したフラットコース6km×5周で30km。ランはシーサイド
の景色を眺めながら5km×2周で10kmとなります。
レースは10時半スタート。私にとっては今年に入ってから3ヶ月間、重点的に練習
した「水泳のフォーム改造の成果」を試す大会となりました。早紀ちゃんに教えても
らった2ビート泳法で、入水してから「前へ、前へ伸びる」ことだけを考えて泳ぐと、
いつもより速いグループに楽についてゆける感触が得られました。1.2kmを21分3
5秒、上出来です。
浜に上がってバイクラックに行くと、たぶん40歳台以降では自分が一番ではない
かと思うくらい、多くのバイクが残っていました。スイム苦手の自分は通常の大会
では半分より前でトランジションできることはありませんから、これには驚かされま
した。ヘルメットを被り、バイクシューズを履こうとしているところに北海道から参加
された「昨年度50歳代優勝者」の方が上がって来ました。彼はゼッケン76番、私
は縁起のいい番号77番なので、バイクラックは隣どうしです。でも彼も私も共に年
代別優勝を目指していますので、会話することもなく急いでバイクコースへ出ます。
バイクコースは完全フラットで気温20度の小雨。寒くはなく快適に走れます。1周6
kmのコースを3周したところで、76番に捕まってしまいました。あと2周を何とか無
理してでもついて行くべきかどうか迷いましたが、今シーズンはバイク練習を全くし
ていなかったので自重しました。それに追い越されるときに観察した彼のぺダリン
グは、重いギアをギコギコ踏んでいるように見えました。
私がバイクゴールして自転車を置いたところで、76番は先にランスタートしました。
タイム差は15秒くらいでしょうか。これくらいの差なら自分の走りをすれば必ず追
い越せると信じてついてゆきます。さらに先行する彼の走りを見ると、やはりバイク
の無理がたたったのでしょうか、どことなくぎこちない走りです。それで前半に勝負
をかけることにして、2km地点で抜きにかかりました。幸いついてくる気配はなく、1
周回した5km地点でタイム差を確認すると30秒くらいリードです。
2周目はかなり息が上がってきましたが、AACの日曜練習会の苦しさを考えたらは
るかに楽だと言い聞かせ、頑張りました。実際AAC練習会ではキロ3分40秒で
走る松田さんや今池さんの背中を追っているのですから、それに比べるとトライア
スロンのキロ4分の走りは楽なはずです。
そしてスイムスタートから2時間01分42秒で感激のゴールを果たしました。
総合11位、年代別優勝と、今シーズン初戦で幸先の良いスタートとなりました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール

このサイトは reCAPTCHA によって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。