ロングトライアスロンレース 一応完走記!

第225号
ロングトライアスロンレース 一応完走記!
2010年7月22日
AAC会員
脇本正子氏

またまた一応がついてしまいました。去年、初ロング全日本トライアスロン皆生
大会に挑戦、ランの途中から豪雨!32km地点で大会中止になってしまいまし
た。「完走できたようなものだから」と励ましてもらっても完走にはなりません。
今年こそロング完走を!と思ったのに、宮古島は抽選で外れ、アイアンマンジ
ャパンは口蹄疫問題で大会中止、アイアンマンスロット代替大会としての済州
国際トライアスロン大会が韓国チェジュ島で行われるというので、大胆にも初め
ての海外レースに挑戦することになりました。
バイクを飛行機に載せてもらうことも初めてで、一緒に出場する渡邊さん村田さ
ん始め中川さんや皆さんに何度も教えていただき、段ボールに梱包しやっと出
発、不安でいっぱいでした。
大会前日は一日中雨、当日は雨こそ上がっていましたが、海は東シナ海から
打ち寄せる高波でとても泳げる状態ではなくスイム中止、バイクからのスタート
になりました。
午前8時、プロスタートの後、ゼッケン番号の後ろから3秒ごとにスタート。走り出
してすぐに右側通行に悩まされました。年齢別の後ろからのスタートなので次々
と若い人に抜かされるのですが、右側に寄り左を抜かすべきところを慣れない
日本人が時々右を抜かすのでドキッとしました。それでも90kmまでは時速30
km以上で走れ(追い風だったみたい)、このまま行けば6時間でバイクゴールで
きるかしらと思ったのも束の間、噂に聞いていた100k過ぎからの長い上りが始
まり、とたんに速度が落ち、霧と雨と強風にしばらく苦しめられることになりました。
視界は20m先まで、しかも前の人と離れると道が分からず、次が上りなのか下
りなのかさえも分かりません。途中落車事故を見かけ、とにかく事故しないように
減速しましたが下りは本当に怖かったです。そしてやっとの思いでバイクゴール。
ランは7kmの同じ道を3往復、しかもずっとアップダウンと言うなかなかのハード
なコース、180kmのバイク疲れは想像以上で、棒のようになった足は痙攣を起
こしそうで怖かったです。とにかく完走目指してゆっくり行こう!と自分に言い聞
かせました。周りには歩いている人も多く、マラソンで歩いたことのない私ですが
足と気持ちが負けそうになり、歩くのは2周目の上りだけにしようと自分と折り合
いをつけながら走りました。3周目になると足の調子もましになり、あと7kmあと
5kmと頑張れ、ぎりぎりですが4時間台で走れたのは嬉しかったです。
そしてついに夢に見た白い絨毯?のフィニッシュロード!ゴールテープを切って
完走メダルを掛けてもらったら涙が溢れて声を出して泣いてしまいました。先に
ゴールして待っていてくれた角谷さんと握手してまたまた涙! 本当に嬉しかった
です。12時間12分13秒、私にしたら上出来です。完走できて良かった。スイム
の分についてはまた来年にお預けです。
このレースでは本当によく自分と会話しました。トライアスロンは他人との戦いで
はなく自分との戦い、練習もレースもどこまでやるか、どういう考えでやるか、は
たまた自分の生活の中に練習をどのように取り入れるか、全て自分次第という
点がこの競技の魅力なのかな?と改めて思いました。まだロング2回目の未熟
な私ですが、この感激を忘れずまたこれからも自分のトライアスロンを楽しみた
いと思います。
最後になりましたが、今回出場に当たってお世話になりました渡邊さん村田さん
はじめ、AACの皆様方に深くお礼申し上げます。また練習でモチベーチョンが上
がらない時も一緒にロングライドに付き合ってくださった小林さん、本当にたくさ
んの方に支えていただきました。本当にありがとうございました。
(大会開催日:2010・7・11)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール

このサイトは reCAPTCHA によって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。