シンガポールマラソン!









第258号
シンガポールマラソン!
2010年12月14日
AAC会員
前川裕氏

このたびサブスリーを達成したわけではありませんが、AACではこの大会に参加
したのはわたくしが初という事で、会長より投稿のご依頼を受けご報告致します。
12月5日シンガポールマラソンを走って参りました。私自身、海外マラソンは大学4
年のホノルル、今年7月のモンゴル、そして今回大会で3回目となります。
まずは、シンガポールマラソンの概要をお伝えします。今回で9回目となる大会は
参加人員60,000人。内フルは19,000人のエントリー。(日本人枠は持ちタイムに
関係なく先着350人のみ)フルのコースは、オーチャード通りをスタート→チャイナ
タウン→マリーナベイ(マーライオン像)→シンガポールF1コース内→海岸線のあ
るイーストコースト→マリーナベイ→ゴールという代表的なシンガポールの名所を
回るコース。(ハーフは、ユニバーサルスタジオのあるセントーサ島からスタート)
標示は1km毎にあり、1,5km毎にミネラルウォーター、3km毎にスポーツドリンク、
バナナ・GELも各1箇所ずつあり充実してます。
この大会にエントリーし約2ケ月間自分の中で「めざせサブスリー」を合言葉に練
習に励み、鼻息を荒くし異国の地へ出発。前日入りし受付け、ゼッケンをもらって
ビックリ!!というのも、今大会より予想タイム毎にゼッケンの色が別けられてお
り「エリート」「サブ4」「サブ5」「サブ6」「6andabove」の5つのカテゴリーからな
り、日本人350人は全員「6andabove」でした。日本人事務局側から当日謝罪
を受けましたが、納得できるはずもなくここまできて妥協はできないので相当粘っ
てお願いした結果サブ4ゼッケンをゲット致しました。(ちなみに日本人350人の内、
サブ4ゼッケンで走るのは私だけ…)レース前に、かなりのパワーを使い込んだ?
わたくしは豚丼定食(シンガポールでは日本食ブーム)を食べ21時に就寝。
さてレース当日。3時起床の5時スタート。ウルトラマラソン並に早いスタートですが、
日中が暑いので納得。スタートはオーチャードロード。シンガポールでは一番の目
抜き通りで高木の街路樹に覆われ、昼間は太陽の眩しい日差しをふさいでくれる、
まるで公園を散歩してるような癒される通りです。そしてクリスマスイルミネーショ
ンがスタートの緊張感を和らげてくれました。
昨日粘った甲斐あって、明らかに速そうな骨格をしたエリートランナー30人程の後
からスタート。テレビで見たことのあるようなケニア勢ランナーの真後ろから西宮
市在住の市民ランナーがスタート。このギャップが面白かったです。一時だけでも
一流のランナーのスタート前の雰囲気を味わえたことは収穫でした。
5時にスタート。まず1kmの入りは4分02秒、以外に落ち着いてて10kmで42分02秒、
ハーフで1時間29分、まだ余裕があったので1km5秒上げ30kmくらいまで確実に
刻んで行き、4分15秒キープと思いながら走っていた矢先の33km付近にていきな
りガクッとペースダウン。33km付近から39kmあたりまで1km5分前後まで落ちてし
まい、その後は言うまでもなく・・・結果3時間13分24秒にて無念のゴール。
(一応自己ベスト更新)
実際走ってみて、コースはほぼ平坦。アップダウンはラスト39km付近のマリーナ
ベイの橋くらいです。気温はスタート時25℃、ゴール時点では30℃は越えてまし
たが、4時間以内でゴールできれば暑さはさほど問題ないかと思います。スタート
から25km付近の夜明けまでは街灯とボランティアの声援が頼りで、海外マラソン
の魅力の景色は楽しむ事はできませんが、記録を狙える走りやすいコースだと思
います。しかし、実際走ったのは16,000人くらいで優勝タイムは2時間14分。これ
だけみるとレベル高く感じますが、内2時間台で走ったランナーは28人だけです。
人数の割にはレベルが低いと感じるのと同時に、日本がいかにレベルが高いか
を感じました。
エントリー人員が多いだけあり多国籍ランナーとの触れ合いもありました。33km以
降ヘロヘロになったわたくしに「HEY!!」と声を掛けスポーツドリンクをくれたド
イツ人ランナー、直線で向かい風の中「俺の後ろ走れ」と手で促してくれた韓国人
ランナーなど、言葉は通じなくても最後まで諦めずに頑張ろうという気持ちにさせ
てくれる場面はいくつもありました。ゴールへの最後の直線で「HIROSHIMAE
KAWAFROMJAPAN」とコールされ沿道の人の割れんばかりの拍手の中ゴ
ールできた瞬間は鳥肌が立ち一生忘れられないと思います。今回かなり悔しいの
で、スタミナ不足を克服し、来年こそはサブスリーを達成できるよう頑張ります。
(大会開催日:2010・12・5)

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