
第314号
いびがわマラソン/スパイダーマン完走報告!
2011年11月22日
AAC会員
谷口幹雄氏
はじめまして、9月に三田君の紹介により入会させて頂きました谷口幹雄と申します。
自己紹介させて頂きますとマラソン歴は3年です。きっかけは飲み会した時に体重減と
西宮マラソン大会10kmで1時間を切らなければ各々決めた罰ゲームをすることからラ
ンニングを始めました。
25年ぶりに走り込みを開始すると足の故障など発生。三田君のアドバイスを受けなが
ら何とか1時間を切れて罰ゲームを受けることはなかったのですが、ゴール後の達成
感などランニングの楽しみを覚えて今に至ります。
今回参加しました「いびがわマラソン」は昨年に続き2回目となります。昨年参加する際
に『お茶目大賞』という仮装賞があることを知り、仮装するなら目立つのがいいし老若
男女が知っているキャラクターをと吟味して、前回からスパイダーマンに仮装しました。
そして数多い仮装ランナーのなかで前回『お茶目大賞』を頂きました。受賞できたのは
嬉しかったのですが、一つの目標だった仮装してもサブフォーが出来なかったことと、
受賞対象者は完走しなければ権利がないと言う中で、あまりのしんどさのため完走す
るために途中でマスクを外して走ったことから、今回はサブフォーとマスクを外さないで
完走する事を目標にリベンジで走りました。
いびがわマラソンは高低差があることから、対策として9月に『村岡ダブルマラソン』で
44Kmと『鈴鹿かもしかハーフマラソン』ではスパイダーマンの仮装して走り、アップダ
ウンに耐えれるようにと調整してきました。昨年の失敗は水分補給がうまくできず脱水
状態になり失速してしまったこと。今回は妻が応援バスで20Km地点で応援してもらえ
るので、ガス欠にならないようにと栄養ゼリーを手渡ししてもらうことにしました。普段の
大会はウエストポーチに栄養ゼリーを入れて走っているのですが、クモの糸の紙テープ
を投げるというパフォーマンスをするために入れるスペースが無かったからです。
当日のスタート時は気温が意外と高くて走る前から汗が出てきました。案の定、『鈴鹿
かもしか』の8kmくらいまではマスクが息で濡れることが無かったのが、今回は早や
3km時点で濡れて口にピタッと付く状態になりました。少しでも呼吸がしやすいように
と鼻孔拡張テープのブリーズライトを2枚装着して対策していましたが、濡れて呼吸がし
にくくなることは想定内なので仕方がないと気を取り直し、事前に作っていたペース配
分表を見ながらペースが速くならないようにと走りました。
この大会は沿道に幼稚園児や小学生等その数も50人以上の大応援団が何度もあり、
私のスパイダーマンを見るや否や悲鳴とも言えるような「スパイダーマンだぁ」「わぁ!
スパイダーマン」とびっくりする声とともにハイタッチを求め手を差し伸べてきて、私もペ
ースを落として出来る限りハイタッチをして応えました。この連続する子供たちのハイタ
ッチは快感ですね。時にはランナーから「昨年走られた方ですか?」「前回の鈴鹿かも
しかで走られましたか?」と覚えていらっしゃる方も居られるなど、応援や励ましも数多
くいただきました。仮装した者の特権ですね。時には応援団とは離れている小家族で
応援している子供に立ち止まって握手したら、突然の握手にビックリして泣き出しそう
になった子供もいたりしたハプニングもありました。応援者の方から「息できるんかぁ」
と声を掛けられ「大丈夫です」と答えるなど心配してくれる方も数多く居られました。
今回はエイドでしっかりと水分補給することに重点をおきました。タイムロスになってし
まうのですが、エイドでは他のランナーに迷惑が掛からないようにと中に入って2〜3
杯を飲みました。また、10Km地点では塩・梅干しも口にしました。途中AACのユニフ
ォームの選手を見かけましたので「9月に入会した者です」と挨拶をしました。4時間切
りで走っているとお聞きしたのでしばらく一緒に走らせていただきました。鎌苅様、突然
スパイダーマンの仮装した者から声を掛けられ驚かれたのではないでしょうか。20km
地点で応援している妻を見つけたので、予定より2分のアドバンテージがあり順調に走
っていると伝え、三田君には会えたかと聞くと応援バスの到着より速くて間に合わなか
ったと聞き、サブスリー達成にむけ順調に走っているなと思いながら栄養ゼリーと塩飴
を口にして再スタート。
今回ポイントの29km過ぎのアップダウンからペースが落ちないようにと頑張ったので
すが、いきなりきましたね。それまで5分25秒ペース/kmで走っていたのですが6分
30秒ペースにダウン。これはやばいとエイド間の山間の応援者が居ないところで、つ
いにマスクを外して走ってしまいました。この一つの目標であったマスクを外さないでの
完走が脆くも崩れ去った事より気落ちしてなかなかペースが上がらず、それまでの貯
金も無くなりサブフォー達成が無理な状況になりました。気落ちしてはあかんと昨年の
タイム更新に切り替えて、エイドや応援者が居られるところではマスクを被って応援し
てくれる方々には手を挙げて、「いびがわのヒーロー頑張れ〜!」という声援に励まされ
ゴールを目指しました。
最後の残り2kmの堤防道路は昨年同様長く長く感じましたが、小・中学生の団体の声
援がまたすごく左右からハイタッチの嵐でした。まわりのランナーの方にご迷惑を掛けて
しまうくらいになり申し訳ございませんでした。このハイタッチのお蔭でパワーが再注入
出来て、へろへろなスパイダーマンを見せられないとしっかりとした足取りで走ることが
出来ました。ゴール前の最後の曲がり角手前で応援者にウエストポーチに入れていた
クモの糸の紙テープを両手に付けようとしたが、取り出す時に失敗して一つが開いてし
まい使用不能に。仕方ないので片手に忍ばせゴールのカメラマンの前で開いてパフォ
ーマンスをしてゴール。目標は達成できなかったのですが、楽しく走れたので満足して
います。 記録4時間12分49秒総合順位2260/5252
(昨年の記録4時間23分16秒)
来年こそはスパイダーマンでサブフォー達成を目標に精進します。
(開催日:2011・11・13)