
第379号
アイアンマン70.3セントレア知多常滑ジャパンに出場!
2013年6月12日
AAC会員
武田英明氏
今年で4回目を迎えるこの大会。知多市の協力によりバイクコースが大きく変更と
なった。それに伴いスイムコースも変更となり、ランコースのみ昨年と同区間を途
中から走る設定から今までとは様相が違う新しいレースの印象となった。2年前に
参加した時はスイムが1.2kmに短縮してトータルタイムがちょうど5時間であった
が、今回はスイム1.9km泳いだとして5時間切りを目標とした。
<スイム>1.9km 33分33秒
スイムコースは昨年と変わり新舞子マリンパークの砂浜よりスタートの折り返し1.9
km。途中ファインブリッジをくぐり、比較的波は穏やかな状況。途中、前にスタート
したエイジに追いつき追い抜く場面で少し蛇行してしまうが、目標物を確認してのス
イムが比較的容易で、また5分ごとのウェブスタートということもあり、それほどバト
ルらしいバトルもなく予定より少し早くスイムアップ。
<T1>4分30秒
着替えテントが砂浜上にあることで足に砂がたくさん付いてしまい、それを振り払い
ソックスを履くのに多少もたつくが、心拍はそれほど上がっていなかったのでバイ
クラックまでは急いで走り、数名抜きさる。バイクラック到着後、近くにいたマーシャ
ルから「ペナルティ!」と叫ばれる。どうやらバイクシューズをバイクにセットせず地
面に置いていたことがまずかったらしい。動揺を感じるがやってしまったことは仕方
がないので、気持ちを切り替えバイクスタート。
<バイク>90.1km 2時間24分9秒
バイクコースは1周22.5kmを4周回。臨界工業地帯とあってフラットなコースである
が、往路では180度、90度ターンが幾度もありテクニカル。復路は直線でスピード
が出やすいが途中2か所に1車線内対面の狭路とあって危険な追い越し禁止区域
となっている。フラットな4周回となると常時周りに人がいる状況でドラフティングが
横行し、片側2車線を交通規制して対面通行となることでマーシャルもバイクを途中
で止めると後続のバイクの追突接触事故の危険性もあるからか、ペナルティを課す
雰囲気は感じられなかった。
補給食には今まで色々サプリメントを試してみたが、なかなか口に合うものがなか
ったこともあり今回は最近練習で食べるようになった西村屋のようかん4つをBento
Boxに入れ、1周回ごとに1本補給。ボトルには、トップバリューのスポーツドリンク
パウダー グレープフルーツ味を500ml
×2本と節約補給食であったが、普段口に
しているもので何ら違和感なく、エイドステーションで補給することもなかった。
レースだからといってその時、またレースの直前だけ効果的なサプリメントと謳い文
句の高価なものを食してきたが、その考えをリセットしたのは正解であった。
バイクが手に入ったのはレースの1週間前と遅く乗りなれないバイク(ケストレル
レジェンド SL)であったが、非常に軽量であることでコーナーが多いコースでは、
コーナリングがスムーズで立ち上がりが早く、集団から抜け出す瞬発力に長けてい
た。DHポジションを取る機会が多くエアロ効果のあるTTバイクでなく、コーナリング、
団子状態での走行を考慮してのバイク選択(ロードバイク)に間違いはなかったと
思う。
1周目から3周目終盤あたりまでは脚がよく動き、フロントはアウターギア(52T)の
み、リアは12~16Tの5枚しか使用しなくても十分走行できるほどであった。しかし
4周目に入ってやや脚が重くなりだし3周目までとは違う感覚になってきたため、こ
こは無理をせず次のランに備えてペースを抑えてバイクフィニッシュ。2年前はアベ
レージ31kmであったが今回は37.5kmという数字から如何に高速コースであった
か、また体調も良くバイクの性能に助けられたと言っても過言ではないだろう。
<T2>4分8秒
バイクからランヘのトランジットはスムーズに行えたが、ペナルティボックスでの2分
間の待機。ここでストレッチや補給をとりながら体をほぐし、焦らず良いイメージでラ
ンを走れるように準備を整える。
<ラン>21.1km 1時間26分53秒
ランの目標としては、最初から最後まで同じリズムで走ること。4分15秒/kmで刻
むことで1時間半切りをめざす。レース中は終始空は曇っており、風も適度に吹くぐ
らいの好条件もあって次のエイドステーションまでの距離が長く感じることもなく、ま
たエイドで立ち止まることもなく快調に足を運ぶことが出来た。
補給食はランパートでようかん1本のみとリラックスした状態で走れ、無駄な動きが
少なかったことで効率的な動きが出来たのではと思う。ランコースもフラットで沿道
からの応援も温かく、気持ちよくゴールテープを切ることが出来た。
終わってみれば4時間33分13秒と目標タイムを大幅に更新。コースが少し短かっ
たのではと思うほどであったが、全体的なレベルも高くエイジで18位、総合で87位
という結果であった。
来年以降の継続開催もどうなるか分からない部分もあるが、アイアンマン70.3とい
うハーフのレースは、ショートとロングの中間であり自分にとってはちょうど良い距離
のレースであるため、来年もハーフディスタンスでのレースを中心にさらなる上を目
指していきたい。
(大会開催日:2013・6・9)