
第448号
”Naoki, you’re an ironman!” のコールを聞きながらフィニッシュ!
2014年6月17日
AAC会員
澤 直樹氏
6月8日にオーストラリアのケアンズで開催されたアイアンマンレースに宗政会長と
ともに参戦してきました。私のレース模様と感想をレポートします。
レースデーの天気は残念ながら雨。ただ、心配していた風がほとんど吹かず、結果
的にはタイムの出やすい絶好のコンデションだったと思います。
アイアンマンは7:55に1300人くらいが一斉にスタート。どこからスタートしてもバトル
に巻き込まれることを覚悟して、真ん中あたりの前のほうから泳ぎ出しました。泳ぐス
ペースがなかなか見つからず、後ろからもガンガン来られ、波のタイミングともかち
合って水をだいぶ飲んでしまって、ちょっとパニックになりました。しばらく立ち泳ぎで
呼吸を整え、なんとか落ち着いてからは、いい感じのオーストラリア人を目標にして
ペースを掴み、そこそこ波のある条件ながら、途中からは海が楽しめるようになって
きました。タイムはとってませんでしたが、後で見ると1h08mくらいで思っていたより
は速かったです。なお、期待していたトロピカルな海では全くなかったです。
バイクはオーストラリアの大動脈、マウントクックHYWをひた走ります。雨は降ってい
るもののほぼ無風で絶好のコンデションです。設定ペースは最初の3時間を35km/h、
残りを32km/hでカバーして5h20mくらいを狙っていました。序盤、中盤を狙い通りに
走ることができ、補給食もしっかり採ってラスト30キロに差し掛かったところで、エイド
でスポーツドリンクとジェルを取ろうとちょっと減速した瞬間、後輪の空気がプス〜
…>_<… 勿論、スペアを持ってたので、すぐに交換して再スタートしましたが、雨で
リムセメントが緩く、タイヤが外れないようゴールまでのコーナーは超減速を余儀無く
されました。
なんとか無事にバイクフィニッシュのケアンズ市街に辿り着き、ランシューズに履き替
えてランコースへ。実はここまでの時間表示が見当たらず、時計もしてなかったので、
スタートから何時間たっているのわかってませんでした。ランバックに入れていたガー
ミンXTで確認すると6h45mかかっていることが分かり、ラン4時間で目標の11時間
切りを達成出来そう、と考えながらスタート。
しかし、走り始めてすぐに左膝裏に違和感が。昨年の北海道と同じ症状でしたので、
ペースを抑えて痛みが和らぐのを待ちましたが、和らぐはずもなく、1周14キロのラン
コースの1周目の最後には走ることができなくなりました。ここで念のために持ってい
た痛み止めを飲み、ラスト1周での復活を期して2周目は我慢して歩き倒しました。
我慢と薬が功を奏し、ラスト1周はキロ6分半ながらも騙し騙し走れるようになり、11h
50mで ”Naoki, you’re an ironman!” のコールを聞きながらフィニッシュしました。
膝が痛くならなければ・・・という悔しさはありましたが、ギャラリーの声援や子供らと
のタッチ、アスリートどうしの激励を楽しみ、自分なりに納得できるレースでした。
ケアンズは木曜日の夜出発の月曜日帰りが可能で、工夫すれば北海道と大差ない
費用で参加できます。日本人のサポートも充実しているし、ギャラリーのノリが良く、
楽しめますよ。皆さんも是非参加してみては!