第443号 世界遺産を背景に駆け抜けた?タフなコース!「第1回十津川トレイルラン2014」


第443号
世界遺産を背景に駆け抜けた?タフなコース! 「第1回十津川トレイルラン2014」
2014年5月28日
AAC会員
山本 純一郎氏

日本最大の村とされている、奈良県十津川村で「第1回十津川トレイルラン2014」
が開催されました。
コース概要は、距離35キロ、最大標高差1018m、平均斜度 上り:21.6% 下り:
17.5%、獲得標高 上り:2964m 下り:2955m このデーターは走り終わって知
り得たものでした(笑) 当日の天気は晴れ、気温25度山を駆け上がるにはGOOD
なコンディションでした。

今回の大会は気軽に楽しく走ろうと、事前調査なしにレース三日前まで過ごしていま
した。そろそろ開催場所を調べようと地図とにらめっこ・・・以外と遠い!車で4時間
レースのスタートが8:30だから3:30には家を出ないといけない、日帰りはあまりに
も弾丸過ぎる。

さて今から宿泊場所は確保できるのか?仕事の合間で斡旋されている民宿、旅館
を片っ端から電話するがどこも満室状態。あたりまえかと思い近場は諦めた。
せっかくなので少し離れてもいいので、温泉宿を見つけようと会場から20キロ離れ
た川湯温泉にターゲットを絞り即電話、1件目で素泊まり4500円の旅館を確保でき、
これで一安心。
レース前日、川湯温泉に向けて車を走らせること4時間半。やはり以外と遠い!
旅館に到着後すぐに川原の露天風呂に飛び込み運転の疲れを癒す。気候といい、
ロケーションといい、最高の温泉でした。

いつもは前日の懇親会やコース説明会は参加しないが、今回は下調べ無しでの参
加であるため懇親会に参加した。すると、「山本さん!」と声を掛けられ顔を上げると
真っ黒な人が立っていました。池田さんでした。やっぱりAACの方が傍にいると心強・
く感じられます。明日のレースも安心安心・・・と思っているのも束の間。コース説明
が始まるとその安心がだんだんと不安へと変化してゆくではありませんか。主催者は
アクトレップスポーツと言うところで、ダイヤモンドトレイルをはじめ色々とトレランの大
会を運営している団体のようです。その方が今回のコースは関西屈指の難コースと
言い切り、詳しくコースを説明し始めました。大阪の人達に分かりやすいように、摩耶
山を直登しそして尾根をしばらく走りまた下る、そして次は最大の難所である六甲山
を直登し尾根を走りまた下る。と説明があり、池田さんの顔を見た安心が不安へと変
わった原因がそこにありました。

さてレース当日、8:30ウエーブスタート!始めは県道を約1キロを歩きます。そこか
ら山道に入る、しばらくアップダウンを繰り返しながら登っていると、コース幅30セン
チぐらいのトラバースするコースが続く、踏み外すと滑落しそうな危険なコースである。
少し怖いかも・・恐る恐る走っていると、昨日説明のあった摩耶山直登が始まる。
多少練習していたせいもあり、まだ何とか大丈夫である。尾根をひた走りまた下る。
下りながら次の六甲直登が頭をよぎる・・・21キロ地点2回目のエイドが過ぎると六
甲直登が始まった。やはり練習してたとはいえ両足の太もも、ふくらはぎは悲鳴をあ
げつつあった。1/3ぐらい登ったぐらいから足は動かなくなり、3メートル登っては止ま
り、3メートル登っては止まりの繰り返し、でも進まないと山頂の絶景には出会えない。

自分に負けたくない思いだけで、1200メートル弱の山頂にたどり着く。そこからは、
ブナ平と言うブナの原生林の中の道なき道をひた走る。これはトレランではなく、アド
ベンチャーランかと思ってしまう。あとは、世界遺産、小辺路の石畳の階段を下りてゆ
く、つるつるで石の大きさもバラバラ、終盤でこれはキツイ!観光客と挨拶を交わしな
がらゴールへと進む。最後に一度に5人しか通行できないつり橋を渡るのだが、揺れ
る揺れる・・・谷までの高さは40メートルくらいあっただろうか、初めてつり橋に恐怖し
た瞬間だった。ゴールまで400メートル!6時間50分でテープを切ることが出来た。

今回トレラン4回目のレースでしたが、コース・景色・スタッフ・地元の人・いろんな意
味で最高でした。ゴールした瞬間はもう来年はゴメンだ!と思っていたが10日が過
ぎた今になってみると、もっとトレーニングをつんでチャレンジしてもいいかな?
と思うようになり、また新たな目標ができてしまいました。
(大会開催日:2014・5・18)

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