第498号 いったいいつになったら頂上に着くんやろ!?


第498号
いったいいつになったら頂上に着くんやろ!?
2015年4月11日
AAC会員
白星 純次氏

いったいいつになったら頂上に着くんやろ!? そんな独り言を呪文のように何度も繰
り返しながら、必死のパッチでたどり着いた摩耶山掬星台には阪急六甲行きのバスが
止まっていました。 心の中で「ラッキー!」とおもわず小さく叫びました。

はじめまして、2014年5月に入会させていただきました初投稿の白星純次(しらほし
じゅんじ)と申します。ランニング歴は2006年の芦屋国際ファンラン10㎞から始まり、
フルマラソンは2009年福知山がデビュー戦です。ミーハーな私はこれまで大阪・京都・
奈良・神戸・東京のメジャーな大会を各2回走りましたが、大した記録を残していない
月間走行距離100㎞未満の「なんちゃってランナー」です。 しかし、AACへ入会後皆
さんと練習会などを一緒に走らせていただいてからは、自己ベストを少しずつですが
更新でき、遅いながらも走ることがすごく楽しくなってきた今日この頃です。そんな中、
3月29日(日)に開催されました「六甲全山縦走トレイルラン」に参加した報告をさせて
いただきます。

当日はあいにくの雨模様の中、須磨浦公園をゆっくり出発しました。昨年10月に六甲
西半山トレイルランに初参加した時には大幅に遅刻して、ひとり追いかける形で飛ば
したのですが、今回はゆったりペース。 高倉山の団地の階段を抜け、須磨アルプス
も難なくクリアして一回目の休憩ポイントローソンに到着。 ここで食料などを購入しよ
うと考えていたのですが、なんとあろうことか買い忘れたまま出発するという大失態を
おかしていました。 菊水山の恐怖の上り階段は、昨秋一度経験していたせいか意外
と楽チン。しかし、水分だけではやはりお腹がすきます。 そんな時に、同行のCグル
ープのみさんに食料をおすそ分けいただき感謝感謝でした。

途中、同日開催されていたキャノンボールランの参加者さんたちとすれ違うのですが、
みんな爽やかな笑顔で駆け抜けていかれます。 よし私も「ここは楽しんで走らんと・・」
と思うもののそれはやっぱり無理でした。 再度山に向う途中、道に迷うハプニングも
ありましたが、なんとか市ヶ原に到着。  そのころから治ったと思っていた足底筋膜
炎が現れ出し、ここから先の未知の領域・摩耶山越えに不安がよぎりました。
その摩耶山上りアタック、上っても上っても全然たどり着きません。 まるで修行です。
この区間が今日一番長く感じました。 サンテレビの鉄塔を横切りやっと山頂です。
ここだけで3時間くらい費やしたかも!と思うくらい悪戦苦闘したあげくに洩れた一言
が冒頭の部分です。

ここから先は、‘下りばっかりやで~’のありがたい言葉に騙されて?走るも、お腹は
相変わらずペコペコです。 しばらく進むとピカーっと光る一軒のお店が見えてきました。
そこには肉まんが販売されているようで、‘残り3個!!’の声が聞こえた瞬間、よくそ
んな足が残っていたなあと思うほどスパートをかけたのは言うまでもありません。

これでもかというほどさらに上りが続きましたが、一軒茶屋からのトレイルは霧がかか
りとても幻想的な雰囲気のなかを走りました。 上りはあんなに苦労したけれど、下り
はそれほどでもないだろうと安心していたのもつかの間、下りでは両ハムストリングス
がとても痛くなり、ちょっとした段差でも「よいしょっ」と声を出さないと乗り越えられない
くらい激しい痛みでした。 こんな道、「まるで自然にできたアトラクションや、楽しまに
ゃ~」と冗談を言ってもキツイものはきつい。
霧の切れ間から一瞬見えた上から見下ろす甲山を過ぎ、あとはゴール後のビールを
思い描きながらひたすら塩尾寺を目指しました。

塩尾寺からゴールの宝塚温泉までのアスファルトの急な下り坂、ここも摩耶山上り以
上の走りごたえがありました。11時間近くかかって感動のゴール、一緒に走ったCグル
ープみなさんとハイタッチで健闘をたたえ合いました。宝塚温泉で汗を流した後、ビー
ルで乾杯、あの時バスに乗らなくて本当に良かったと思った瞬間です。
今回お世話になったグループリーダーの谷口さんを始め、一緒に頑張ったCグルプの
皆さんに感謝を申し上げます。次回は、食糧の準備を忘れないことと、10時間切りを目
標に練習を重ねたいと思います。
こんな私ですが、AACの一員として精進してゆきたいと思いますのでどうぞよろしくお
願いいたします。
(開催日:2015・3・29)

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