第541号ど う せ 練 習 や る の な ら ・・・


第541号
どうせ練習やるのなら・・・
2016年1月7日
AAC会員
堀内 信弘氏

芦屋浜アスリートクラブに入会させていただき早くも十年。当初土曜日の練習会というと五
名前後というような日もなんら珍しくなく、小生がトライアスロン部長を務めていた頃のバイ
ク練習会なんぞは小生他僅か一名…というようなこともあったので、ここ数年のクラブの繁
栄には目覚ましいものが感じられる。

ただ、クラブが巨大化したことでお互い存じ上げないメンバーや喋ったことのないメンバー
が増え、以前にはあった ある種家族のような一体感が薄れたのは寂しい感じもするが、そ
の一方で仲間が増えたことによってクラブ外での交流が深まる等の側面もみられ、今後の
クラブの進化・発展には興味深いものが感じられる。

さて、日頃は冗談のみを発して生きているような小生ではあるが、匠の会発足後“サブス
リー部長”に任命されたにも拘わらず、なんら仕事をしていない(笑)という負い目もあるの
で、今回はこの場を借りて、少し真面目なランニングのお話をさせていただくことにした。

上述のようにメンバー増加に伴い、喜ばしいことにうちのクラブからもサブスリーランナーが
ちらほら誕生してきているが、そういった諸君の話を聞いていてつくづく思うことは、サブス
リーを達成するランナーは、サブスリーランナーになりたいという目的意識をしっかり持って
いるだけにとどまらず、それを達成するために具体的にどのような取り組み方をすれば良
いかということを、先にしっかりと考えたり学んだりしてから練習に取り組んでいるということ
である。

そんなことやらなくともセンスだけで軽々3時間を切ってしまうランナーもいるので、それは
それで羨ましい限りであるが、3時間5分前後から15分辺りでなかなかその先に進めない
ランナーは、ただ漠然と距離を踏むといったような練習方法には見切りをつけ、ここらでひ
とつ練習内容の根本的見直しをしてみるというのはいかがなものだろうか。これは国際資
格取得を目指す女性ランナー、サブ3.5狙いランナー、その他伸び悩んでいるランナーにつ
いても同様と思われる。

というのも仲間から日頃の練習方法や大会直前期の過ごし方を聞いていると、サブスリー
ランナーになれる能力、或いはサブスリーでなくとも、もっと良い結果を残せる能力を持ち
ながら、必要のない練習やマイナスにさえなる練習、また過度な大会エントリー等で疲労
を貯め込み、そのチャンスを逃しているかたが非常に多いように思えて仕方がない。また、
もうひとつ強く感じることは、持っている能力を引き出すための練習はしているが、持ってい
る能力を高めるための練習はできていないメンバーが多いように窺える。

うちのクラブの特徴のひとつとして、持って生まれた身体能力の高さ、或いは我武者羅に
練習することで、トライアスロン等で見事な成績をあげてきた諸先輩方が多いだけに、どう
してもそういった諸先輩方のやり方がお手本になりがちかも知れないが、もしあなたが小
生同様あまりセンスのないランナーであるとするならば、そういった諸先輩方のやり方だけ
をお手本にしていては実績を上げることは難しいのではないのだろうか。

とはいえ、小生もたかだかぎりぎりのサブスリーを重ねているだけの一市民ランナーなの
で、ここで練習方法を伝授する能力などないし、ここはそういった場でもないと思われるが、
もし皆さんにその気があるのなら、マラソンが速くなるためのノウハウ本やハウツー本は世
間にいくらでも出回っていることだし、昨今においてはウェブ上からも無料で有用な情報が
いくらでも引き出せるのだから、それらを活用するなどして、先ず一通りはある程度の練習
マニュアルや大会直前期の適正な練習方法、調整方法を学ぶことを推奨したい。 恐らく現
在ご自身がなさってる練習方法や大会直前期の調整等が、いかに杜撰であったかという
ことに気付かされるメンバーが少なくないのではないだろうか。

最終的にはマニュアル頼りではなく、オリジナルの練習方法へと展開していくのが理想的
とは思われるが、せっかく有識者がトップアスリートの練習方法や実績・統計等に基づき効
率良い練習方法を説いてくれているのに、それらを活用しないのは勿体ないし遠回りにな
ると思われる。まず一通りは基本的練習マニュアルを習得されることをおすすめしたい。

以上、楽しむことをモットーとしているAACに向かって野暮な発言かも知れないし、トライア
スロンの練習の一環としてマラソンに取り組まれているかたにも当てはまらない話かも知
れないが、マラソンの記録を伸ばすことに価値を見い出して活動しているメンバーがたくさ
んおられるのも現実。

いよいよマラソンシーズンも中盤戦、終盤戦を迎える頃かと思われるが、是非タイムを縮め
たいと思われるかたは、ここらでひとつ練習方法等の見直しをしてみるというのはいかがな
ものだろうか!

★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜★。、:*:。.:*:・’゜☆。.:*:・’゜(^-^)/:*:。.:*:・’゜★。、

追伸 仲間との会話等から小生がメッチャ練習していると誤解されている印象を受
けることが多々ある(笑)ので追記しておくと、小生の月間平均走行距離は初
サブスリーの2009年から160km前後が主流。セカンドベストをだした昨年20
15年は平均145km、ベストをだした2013年では平均110km未満。たまに200
kmにタッチする月もあるがそれと同じくらい100kmを割ってしまう月もあるとい
った感じ。練習嫌いなので、少ない練習量で成果を上げる方法ばかり模索し
ているふとどきものである。(笑)

16投稿550~559

管理者からのお願い!
この投稿欄はスポーツをこよなく愛し活動する方々、若しくはスポーツに
関心のある全ての方々を対象とし、政治・宗教関係を除くその他全般に関
する記事を掲載していただくコーナーとして利用して下さい。そして日頃
から思っていたこと・記録として残しておきたかったこと・提案してみた
かったこと等、公是良俗に違反せず他者を誹謗中傷しない範囲で、自分の
日記代わりに思いの丈を投稿して下さい。
(投稿はe-mailでご連絡ください!)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール

このサイトは reCAPTCHA によって保護されています。 プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。