

第785号
諦めていた2時間台を再び!
2023年姫路城マラソン、5年3ヵ月ぶりの“サブスリーを達成して”
2023年3月13日
AAC会員
稲田 秀基氏
「2017年以来、再びサブスリーへ挑戦」
2017年11月19日に開催された第7回神戸マラソン(50歳)から2023年2月
姫路城マラソン(56歳)サブスリー達成までのエピソードを紹介します。
この間、疲労骨折・肉離れなど多くの怪我に悩まされ、ただ歳を積み重ね“サブスリー”
から程遠い結果の連続で、諦めかけていたサブスリーでしたが調子を上げて臨むことに
なった2020年の姫路城マラソンでしたが、新型コロナで中止となり途方にくれました。
大会が開催されなくなった2020年(53歳)からは再びサブスリーを目指すのは体力的
にも難しいと思い、楽しみながら大会にエントリーし怪我をしないようにと考えるようにな
り、目標もなく体に無理しないようにと20年・21年日々淡々と健康のため走り続けてい
ました。
2022年1月頃だったか、芦屋浜アスリートクラブメンバーが“再びサブスリーを目指そ
うの会”を結成“していただきましたが、気持ちと走力が伴わない状態で他人事のように
考えて何となく成り行きで走っていました。その年の春から秋に掛けては身内で色々な
出来事があり、気持ちを紛らわすために時間が空いていれば走るように心がけて、なん
とか月間100km前後と走れる状態でした。
2022年のシーズンに入る秋頃、とりあえず加古川ハーフマラソン・姫路城マラソンのみ
走っとくかと、半信半疑で軽い気持ちでエントリーしました。その結果2022年の加古川
マラソンでは練習不足による39km地点でのリタイヤ、心が折れることなく淡々とした気
持ちでした。翌2023年1月9日芦屋浜アスリートクラブの小谷さんからHAT神戸での30
km走の誘いがあり、そこでは多くの芦屋浜アスリートクラブのメンバーが参加され、心地
よくそれなりのタイムで走れた手応えにより、若干ですが姫路城マラソン頑張ってみよう
かと思うようになりました。
月間走行距離にこだわらず体感トレーニング・ストレッチとメリハリのRUNを適度に取り
入れ、後の2月5日30km走(芦屋浜クラブにて)と2月12日ハーフ走(小谷さん)の
2週連続ガチラン練習会を行い、30kmではPB・ハーフではベスト2番目の記録を出し、
調子が上がってきたことに手応えを感じました。そして2023年2月26日の姫路城マラ
ソンはとりあえず悔いのない結果で締めくくりシーズンを終わろうと“再びサブスリー”を
決意しました。
「駆け抜けた姫路城」
サブスリーを狙える走力が整ったとはいえ、1年10カ月ぶりに39km越え出来るか?
などストレスの重圧を抱え胃と腸の調子は思わしくありませんでした。緊張を解す為、
芦屋浜アスリートクラブのメンバーがいた位置に並び、雑談をしながらスタート時間を待
つことでリラックス効果を得ることが出来ました。
ただ走力の近い一緒に競いたかった”藤若さん”の姿がなく少し沈んだ気持ちでありました
が、とりあえず“ラップタイム4分14秒”位をキープして2時間台を目指すことにしました。
ようやく10km地点で2組目のサブスリーペースメーカー後部に追いつき、そして距離を
重ねる毎に脚は大丈夫か? 大丈夫!“ヨシ”と自負しながら、淡々と走っていた38km
地点ぐらいで藤若さんが“先輩と”右横から声かけられ、とっさに“なんでここにおるんや、
ペーサーの近くにはいなかったはずや”と切り返して言いました。すると藤若さんが“疲れ
て1組目のサブスリー前段集団から徐々にタイムが落ちてきたんです”とのことでした。
少し並走していましたが、僕は“サブスリー”を確実にしたいがためラストスパートをかけ
走り抜き、グロス2時間58分55秒、ネット2時間58分43秒でゴール出来ました。
藤若さんも1分後にゴール“サブスリー”でした!
「この年になると・・・現在・・・今後・・・」
56歳になると筋力の低下は必然的であり、他のプラスアルファがないとなかなか“サブ
スリー”を維持するのは難しいと思います。今回はホームの強化・心肺機能維持向上・
内臓の悪化防止を心掛け脚の疲れを軽減することに成功しました。とにかく一部の筋力
だけで42kmを走れないとの思いから、脚に疲れを溜めないようフォームに気を付け
て、自在に変えながら走り抜くことができたことです。
おかげさまで芦屋浜アスリートクラブホームページ「匠の会」、サブスリー最終達成時
年齢56歳の船田さんに並ぶことができ光栄です。
今後は体に留意しつつ、ランニング仲間と楽しく大会に臨んでいければと思います。