
第235号
信越五岳トレイルランニングレース2010に遠征してきました!
2010年9月29日
AAC会員
高原徹氏
ここ最近のトレイルランブームの中心的存在のトレイルランナー石川弘樹氏がプロ
デュースした、信越五岳を結ぶ日本最長110kmの壮大なコース設定。トレイルラン
ニングの本場・北米の大会運営のノウハウを導入し、とても評判の良いレースとし
て人気が高く、ぜひ参加してみたいと思わせるレースです。実際本当に満足し感
動する大会でした。
レースは、新潟県と長野県の県境、大自然に恵まれた広大なエリアに広がる信越
高原。そこに点在する五つの山々は、信越(北信)五岳と称され、山麓には妙高高
原、笹ヶ峰高原、斑尾高原、黒姫高原、戸隠高原、飯綱高原、飯綱東高原といった
高原地帯が広がる地域。私(高原)が走るにはふさわしい?
ウエルカムパーティー、500人というランナーに家族やボランティア、スタッフが加わ
り1000人ぐらい?!の盛大で華やかな雰囲気。食事もたっぷり、ビールもたっぷり
いただき、ほんまに明日はレースかいなという軽いのり。地元女子高生の和太鼓の
演舞では、迫力もすごくって拍手の嵐、ホントに感動する演技でした。
3時起床、軽く朝食をすませ会場へ。エイドの充実という情報を頼りに思い切って、
ハイドレーションザックをやめてボトルポーチだけに。5エイドでのドロップバックに着
替えと夜間走用のライト類などを入れて預けてしまうことにする。スタート時間5時半、
もう明るく天気もさわやかな晴れ。
スタートしてから斑尾高原をぐるりと一周し1A、2Aを快調に。3Aまでの長い下りで結
構脚をつかい、川沿いの平坦な道では暑さもあって歩きペース。ほぼ半分の第一関
門51.5KM4Aで12時着、スタートから既に6時間30分。コスモスの咲くさわやか
な黒姫高原のあとの長い登りの林道で歩くのがやっととなり、どんどん後ろから抜か
れていく。どうもこのころから左ひざの後ろに違和感がでてきて最後までもつのか気
になり始める。
5Aから6Aのトレイルは結構悪路、脚のふんばりがきかなくなり下りがつらくなる。6
Aから7Aで暗くなり戸隠神社の参道とおもわれるところを観光客に逆らってすすむ。
第3関門91.3KMの8Aについたのは20時。ここからメノウ山への登りを経てあと
はくだりの約20KM.カラダも気力もまだいけるが左膝がこわばってきて痛みが増す。
メノウ山頂から「下り」。ここで限界に近い痛み。急斜面のゲレンデを普通なら一気
に走る抜けるところを、後ろ向きにとか横向きにとかガニ股になってとかで痛みに耐
えながら一歩一歩おりる。もう時間が読めない展開。1Kmがとてつもなく長い。あと
7KMの最後の給水で励ましてもらい林道に。足元しか見えない真っ暗の中、時折は
るか前方にランナーのライトが見えかくれする。しかしながら平坦に近いこの道で痛
みを感じずに走れることがわかり最後の力で復活。
いよいよゴールのアナウンスが聞こえてきた。最後の5KMぐらいで10人ぐらいを一
気に抜き去りゼッケンナンバーと名前が読み上げられるのを聞きながら緩い斜面を
駆け下りゴール!結果、総合順位113位・18時間07分01秒、出走者542人、
完走
384人。(完走率70.2%)トレイルランの長い楽しい「旅」も終わりました。興味を
もたれた方、まずは六甲山から楽しみましょう!
(大会開催日:2010・9・19〜20)