第392号 レースとの相性!?それ以外は・・・?~大阪国際トライアスロン舞洲大会~!


第392号
レースとの相性!?それ以外は・・・?~大阪国際トライアスロン舞洲大会~!
2013年8月26日
AAC会員
武田英明氏

7月21日(日)大阪国際トライアスロン舞洲大会に昨年に続き、出場してきました。
昨年は、40歳代1位と後で振り返ると好調であったバイクで好タイムを出せたのが
結果に繋がったのかなということもあり、今回もバイクを如何に乗り切るかが勝負
の分かれ目かなと思っていました。さて結果はどうだったのか?こんな感じになり
ました。

<SWIM> 27分35秒/47位
大阪湾を泳ぐスイムコースは、シーサイドプロムナード沿いを夢舞大島に向かい時
計回りに2周回。往路は橋が目標物となり、進むべき方向が定めやすい。復路はこ
れといった目標物がなくオレンジの大きいブイを目指して前へ進んだ。2分前スター
トのエイジ選手ら(10・20・30歳代男子)と1周目折り返し辺りから、ポツポツ追いつ
き2周回とあって周りに選手が常にいる状態が続く。

1周半ぐらいの約1kmまでは息が上がっている状態で、大きくゆったりした泳ぎにな
かなかなれず、そのうち右足の親指と人差し指がくっつく感覚となり、最後には攣っ
てしまった。仰向けになり、足裏を指で押して何とか回復すると今までの状態が嘘の
ように体が軽くなり、おそらく少しの休憩が功を奏して、スイムフィニッシュ地点まで
は勢いよく泳ぎ切れた。

<BIKE>1時間10分11秒/4位
今期新調したバイク、KESTREL LEGEND SLがテクニカルでハードな舞洲のコース
で、どこまでこのバイクが優れた性能を発揮してくれるのか、わくわく期待する中コ
ースの特性からDHバーを付けず、さあここからが本番と自分に言い聞かせバイク
スタート。最大の難所は、夢舞大橋の上り下りの7往復。そして、180度ターンが1
周回に4回。片側1車線をスプリント・リレーの選手を含めると400名以上の選手が
行き交うという油断ができないテクニカルコースを如何に攻略するか、昨年並みの
走りを目標に走った。

タイムを縮めるには、14回ある上りでどれだけ攻めれるか。下りは選手との接触、
道路に落ちているボトルや補給食などを踏んでしまわないようにすり抜け、数か所
ある道路の段差に注意すること。コーナーにおいてはできるだけ直前までスピード
を落とさず、素早いコーナーリングからの立ち上がりをスムーズに行い、スピードに
のる。これらのことを気を抜くことなく頑張って7周回継続すれば、おのずとタイムは
ついてくるだろうという考えの元、ペダルを回し続けた。

結果的には、バイクタイムが総合で4位となったことは自分自身の脚力、戦略だけ
ではなくバイクの性能から来るものがあったと思う。バイクの乗り味としては、とにか
くペダリングが軽く、どんどん前へ進んでくれる感覚。軽量さ故、コーナーリングはス
ムーズで、トルクやギアをかけた時の立ち上がりが早く、180°ターンでは他の選手
よりも前へ前へと運んでくれた。バイクに癖がなく、乗り手と一体となり進んでいる
感覚はストレスを感じることが少なく、最後までスピードが落ちずバイクフィニッシュ
を迎えることができたので、次のランへと気持ちは前向きに足を運べた。

<RUN> 41分16秒/19位 
完走時間2時間19分02秒  総合順位8位/378人中
ランコースは大阪湾を望む風景あり、舞洲緑地内の緑の木々の中を走り、起伏が
入ったクロカン的な要素もあって飽きさせない設定。2周回することで前を行く選手
との位置関係も把握でき、順位予想もある程度推し量れる。バイクを終えてからの
ランへの移行はスムーズで40分切りも可能ではと思わせる立ち上がり。しかし、す
れ違う選手のレースナンバーから10位以内に入っていることは、1周目で確認でき
たが、先頭付近の選手とは明らかにスピードが違い、自分のペースが遅く感じる。

気温はどんどん上昇傾向でバイクと違って体感温度は、かなりのもの。エイドでは
ペットボトルの水を飲むより水を体に掛けることが多く、体を冷やして冷たさを感じる
快適感が、よし頑張ろうとさらに前へと足を進めてくれた。特に冷たい水を飲むのは
体が欲求していたが、実際に飲むとお腹に痛みを感じることが出てきたため、後半
は口を濡らす程度におさめる。

1周目は抑え気味で、2周目にリズムに乗ってペースアップと考えていたが、暑さか
らペースが上がらず結果的に40分切りは果たせなかった。最終的には昨年と順位
は変わらず総合8位 40歳代1位。タイムは、トータルで25秒の短縮となった。年々
体力は落ちていく中、20歳代の頃のパフォーマンスを維持するには、機材に頼る
部分が出てくるのは致し方ないが、自分の可能性を引き出してくれるのも機材。
またレースとの相性もあるのかなと昨年と同じ結果からそう感じた。

年々衰えていく体力を如何に維持していくか、肉体改造をという人もいますが、イチ
ローのように昔と変わらず自分で正しいと思ったことを同じリズムでやり続けること
が一番いいのかもしれません。誘惑や欲求に左右される自分には出来ないことで
すが・・・。でも気持ちは前向きにこれからも頑張ります!
(大会開催日:2013・7・21)

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